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第8節 VS V・ファーレン長崎(A)

4月3日(水)に開催されたJ2リーグ第8節。
V・ファーレン長崎 VS モンテディオ山形の一戦。

今節も試合を振り返るとともに、スタメンフル出場した安部選手に
試合後のインタビューをしました。

実際のインタビュー映像は、オンラインサロンで限定公開しています。noteでは公開していない、オンラインサロン限定の話もありますので、ぜひチェックしてみてください。
またオンラインサロンでは、安部選手の素顔に迫る特別企画や、山形県内を旅する様子など、様々なコンテンツを今後アップしていきます!


■スターティングメンバー

●モンテディオ山形(※敬称略)
GK:後藤(雅)
DF:吉田、安部、西村、山田
MF:高江、南、國分
FW:氣田、高橋、杉山

スターティングメンバー 4-2-1-3

■試合結果

V・ファーレン長崎 2-0 モンテディオ山形
・得点者
長崎:マテウス(前半27分)、ファンマ(後半70分)
山形:無し

■マッチレポート

ミッドウィークに開催されたJ2リーグ第8節、長崎VS山形。今シーズン昇格候補として名の挙がる2チーム、試合は序盤から拮抗した展開となった。

互いに後ろからのビルドアップ、裏へのシンプルなロングボール、長短のパスを織り交ぜながら、チャンスを伺っていくが、決定機まで運ぶことができない。前半20分には、バイタルエリアでボールを受けた南から、鋭い縦パスが國分に渡り、左足を振り抜きシュートを放つも、GK原田がしっかりキャッチ。一進一退の攻防が続く中、前半27分遂にゲームが動く。左サイドで笠柳がボールを受けると、中にカットイン。中央のマテウスにボールが通ると、山形DF2枚を剥がす素晴らしいファーストタッチを魅せ、冷静にゴールに流し込み、先制に成功。好調マテウスが、2試合連続となるゴールを上げた。
前半で追いつきたい山形だが、最後の精度に欠け、なかなかゴールを奪えない展開が続く。一方、長崎は素早い攻撃でチャンスを演出していく。前半40分にはビッグチャンスを迎える。裏に抜け出した増山がGKと1対1になるが、後藤の冷静な対応で追加点を与えない。前半はこのまま1-0、長崎がリードで折り返していく。

追いつきたい山形は、後半開始からテンポを上げ、ゴールに迫っていく。53分には、高江からのパスを受けた國分がシュートを放つも、これはGKの正面。続く55分には、左サイド高い位置でボールを奪った南から、中央の氣田にボールが渡ると、得意の形でゴールを狙うも、長崎の身体を張ったDFに阻まれる。長崎はこの流れを変えようと、ファンマ・松澤の2枚を投入。すると、この交代策が功を奏した。70分、マテウスが高江からボールを奪取すると、裏に抜け出すファンマに絶妙なパスを通し、これをファンマが冷静に決め切り、リードを2点に広げる。
何とか1点を奪いたい山形は、後半80分、途中出場の小西がミドルシュートを放ち、こぼれ球に加藤が反応するも、GK原田が好セーブ。あと一歩のところまではいくも、クロス制度・決定力に欠け、なかなかゴールを奪うことができず、試合は2-0で終了。長崎が勝利をもぎ取った。

結果的に決定機でゴールをしっかりと奪い切った長崎、それに対し、攻め続けるも最後までネットを揺らせなかった山形、決定力の差が露呈した試合となった。しかし3連敗を喫した試合と比較すると、確実にボールを握りながら効果的な攻撃が出来ているように感じる。あとはどれだけ決定機の数を増やし、決め切れるかに尽きる。また交代で出てきた選手も、積極的に仕掛けるシーンも垣間見えた。連戦の中、次節はホームに鹿児島を迎え撃つ。上位進出にはこれ以上勝ち点は落とせないが、まだ8節。ここからの躍進に期待していきたい。

(ライター:太田隼矢)

■安部選手インタビュー

・終わってみれば0-2の敗戦。連勝とはなりませんでしたが、試合を振り返ってみて、いかがでしたでしょうか?

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