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青春は存在しない


「あんな青春、俺たちにはなかったよな!」

なんてよく聞く。

では、

「あんな完璧な普通の家族、私たちには存在しなかったよね!笑」

という言葉は聞くだろうか?

普通の家族が、“青春”のようなキラキラとしたフィクション像として存在していたら、

自分はどれだけ楽だったろうか。


「キラキラとした学園生活?ないないwww」
のように、

「完璧な普通?ないないwww」
と笑えたら。

何と楽だったのだろうか。

別に特別しんどいことはない。
ただ小さなしんどさが積もるだけ。
けどそれが何よりもしんどい。

この感覚は人に伝わらない。
最近になってようやく、自分のしんどさとして
人に説明できるようになった。

小さなほつれこそ、放っておいてはダメなのだ。
いずれは、大きな糸の絡まりになる。

そうなれば、それを解くのは大変だ。
どこが最初の糸なのか。
探すのは至難の業。

なくしてしまった感情は、最初からもらえなかったパーツは。
代理品で埋めるしかない。

最初から欠けているのだ。

凸凹した土台に、何層も塗装します。

元々の土台は凸凹しているので、綺麗な形になることはないのです。

理解し難い作品になります。

だから、

綺麗な形の、割れやすいガワを用意しました!
凸凹をうまく隠してくれます!!!!!

でも借り物、紛い物、壊れ物なので、
すぐ割れます!!!!!!

歩いても歩いても、旅路は続く。
それが人生ってもんだ。

途中で100円拾えるかな。
それで駄菓子を何個か買えたら、いいな。

変な文章が出来上がった。🍳🧂

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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