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【反復流産】4年ぶり2度目の妊娠も、流産したきろく①~採卵から移植まで~

流産手術から1週間が経ちました。
流産という結果に至るまで、
ネット上の不妊治療を頑張っている人たちの
体験談にたくさん支えてもらいました。
自分と同じ状況の人がいるだけで、
たとえ良くない状況だとしても安心するんです。
傷つかない為の予防線を張ることができます。
(ミスチルファンです、すみません)
自分自身の記録と同時にちょっとした
恩返しになればと書いていきたいと思います。

私の治療歴を下記の記事に記していますので
よければご覧ください。

助成金対象の最後の治療でした

2022年3月
(県)助成金制度の回数限度である6回目と、制度の終了が重なる形で今回の治療が始まりました。
保険適用となる4月以降を待つことも考えては
いましたが(金銭面でかなり違う)
Bクリニックへ転院してからの調子の良さ、
良い波に乗ってるような感覚を止めたくなかったのです。
それと同時に、治療を休む勇気もなかった。

採卵と同日に着床不全検査も!

Bクリニックでは既に、
体外受精を2回するも
着床もしていないという結果でした。
「これまでの治療歴と年齢も37歳なので、
着床不全の検査をしてみますか?」
「保険適用となる4月以降に実施すると
自費診療になってしまう項目もあるので
この周期に行えば助成金の対象に入れることができますよ。」
と、何かのセールストークのようですが中身はとても親切な提案でした。
体力的にはかなりハードな一日でしたが。

・子宮鏡検査
・子宮内膜組織検査
・子宮内フローラ検査


結果、着床不全となる要因は見つかりませんでした。
なんとも良好な結果でしたが先生も私も複雑な心境で、、、
だって要因があるのなら、治療できるじゃん?

でも今回の検査結果により、
私たちの不妊の原因はやはり
「卵子の質」
であることがまたひとつ鮮明になったわけです。
(Aクリニックの先生も、最後の方は
卵子の質の問題!と言っていましたが
どんどん立証されてきました)

体外受精後、グレード良好な胚盤胞を凍結

今回は新鮮胚を移植するのではなく
胚盤胞まで培養できたら移植したい。
そこまで育たない可能性もあるけれど、
生命力を信じたいとお願いしました。
結果、グレード良好な胚盤胞に育ってくれて
無事凍結。

とても不思議なのですが、Bクリニックへ転院してからは3回全てグレードの良い卵たちに育っていました。
Aクリニックでは、いつも先生に
「うー------ん、、、」という反応を
され続けていたので、
高刺激が私に合っていなかったのか?
たまたま質が良くない卵ばかり採卵されていたのか?
なんて考えることがあります。
まぁ結局は着床にも至っていない結果だったからどの子も染色体の異常があったんだろうとは思うのですが。

移植前にタイミング?

Bクリニックには数名の医師がいるのですが
あまり診察されたことのない先生にたまたま当たり、
その先生が軽く言ったんです。
「移植の前にタイミングとってみたらいいよ!
精子がいい働きをするなんていう事も言われているから」
その話は聞いたことがなかったのと、
少し軽い雰囲気の先生だったので
「ほんとか?」
と半信半疑でしたが、やらない後悔はしたくなかったので移植の前日にタイミングをとりました。

この行動が妊娠に繋がったのかは誰にもわかりませんが、
不妊治療中で初めて試したことだったので記しておきます。

次回は、
判定から不妊クリニック卒業までの記録となります。
たくさんの精神的試練と学びがありました。
どなたかへの励ましや、希望になればいいなと思います。


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