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ダメ出し上手ですね

あるところに電話相談したらとても有意義なものになったので、記録しておきます。

この前クリニックに行ったときのことを

話したら「ダメ出し上手ですね」と言われました。

行きに2倍の時間がかかり、帰りにも何度も戻ってやっと帰った、と言ったら、ダメだったことばかり言ってますね、ダメ出し上手ですねと言われ
「行って、帰ってこれたんだから良かったんじゃないですか?」
と言われました。

同じ事実を見ても、評価がこうも変わるんだ、とちょっと驚きました。

いろいろ相談しているうちに、自分は「自己批判が強い傾向があるんだなぁ」ということが改めてわかりました。
とにかく
・自分にダメ出ししている。
・理詰めでやり過ぎる。
・自分を自分で追い詰めている。
わかってはいたけど、これじゃ余計にしんどいよね。

どういう受け止め方をすればいいのかって聞いてみたら
・出来事対して
「そういうこともあるんだなぁ」
・行けたら行こう
行けなかったらそのとき。
・やれたやろう。
・戻ったことに落ち込む必要はない。
・いろいろあったけどやれたらそれでいい。

どうやら私は
完璧主義=理想主義、これではしんどいですね、とのこと。

「自分に厳し過ぎたら余計にデキないし、今の状況だと行動すらできないですよ」
仰るとおりですよ。
今、どんどん行動制限されてるのは、自分の思っている通りにやろうとして、さらにダメだったらどうしよう、と考えて動けなくなっている状態。

絶対にやろうより
できたらやるか、の方が結局できる。

とりあえずやってみるかが大事。

できたらでいい。
「できなかったらそのとき」主義でいいのでは、とのこと。

まじめすぎるんだよ。
まじめなんてぜんぜん良いことじゃないんですね。

自分に厳しすぎるからそれを
「緩める」
「気軽にやる」
と結果的にうまくいくことが多くなる。

その体験を増やしていけばよりそうなれる。

もちろんうまくいかないときもあるけど、それはそれ。

ベッドに逃げることについては「甘えなのか、本当に休む必要あるのか?」と理屈で考えている。
理屈じゃなく
感じる練習する。

感性、感覚を重視。
おいしいな。
きれいだな。
目の前のことを感じる。思考じゃなくて感覚。

自分厳し過ぎたら余計にデキない。
絶対にやろうより
できたらやるか、の方が結局できる。

しっかり悲しんでいい。
悲嘆と喪失のダメージ
は時間とともに必ず消える。

こういう状況なら人を頼ってもいい。

最後に
私のような状況で良くなると思いますか?
と聞いたら
質問や相談をする人は
その時点で良くなろうとして相談しているから
勝手によくなっていく。

希望が見えました。


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