｢おまえ、面倒くさい子になってしまったな｣

夏に自分の実家で言われたこの言葉を、今改めて振り返っています。

ものすごく実家に対して嫌な感情を持っていたけれど、私は本当にのびのびやらせてもらっていた。

制限は色々な面であったけれど、子どもって面白いもので、その制限の中で様々なものを使って頭を使い、色んな事を考えることができます。

法や決まり事をすり抜けて上手いことやったり、柔軟なアイディアでピンチを切り抜けたり。知恵と工夫で何とかなるものです。

制限はされたけれど、否定はされなかったな。
それはそれはのびのびと育ちました。

そんな私が自分の子どもに様々な制限と否定を続けていたら、そりゃあつまらなくもなるわな。今更ながらに納得しました。

さて、自由で柔軟なわが子たちの発想。
諦めずに伸ばし続けたい。
上の子は、少し伸びることに諦めが入ってしまっていて、本当に後悔しています。

自分は伸びるんだって、本人が信じられなくても信じ続けてるよって伝えたい。

君を変えてくれるのは、家族や親や学校だけではないよ。
強烈な経験が、君を大きく強くしてくれる。
人生はまだまだ長いよ。
胸を張って生きてくれ。