見出し画像

選手を引退しました


4月にこの投稿をしようと思ったら気が付いたら5月になってました。

タイトルにもある通り、現在は選手活動を引退して蹴球部の副務として、そしてYouTubeやホームゲームを始めとして、マーケティング担当(自称)として活動しています。

決断の背景

この決断に至った背景としては将来について考えた時、プロを目指している訳ではない自分にとっては大学4年間で選手を続けることが全てではないと感じてたことが一番大きかったです。
また、4年間の大学生活を考えたときに自分がなぜ大学サッカーを続けるのかについても自問自答しました。サッカー部を辞めて、将来の目標である起業や経営について、勉強したり、実際に学生起業した方がいいのではないかとも考えました。

しかし、そんなとき大学入学前に書いたノートを見返しました。

そのノートには大学でもサッカーを続ける理由として以下の3つの軸が書かれていました。

  • 日本一の景色を見てみたい

  • どこまで自分が通用するか挑戦したい

  • 大学サッカー全体をもっと盛り上げたい

大学入学前に書いたなぜ大学サッカーを続けるのかについて(2021.3.16)

そしてその根底には
「大学サッカーでしか得られない何かを掴むため」
という想いがあります。

これらの目標を考えたときに、大学サッカーでしか得られないものを全て得ることができたのか。そう考えた先にあった答えはノーでした。


今年の3月に実際にアメリカの大学スポーツを経験し、日本の大学スポーツの現在の立ち位置とポテンシャルを感じました。


以上の理由から大学生活の折り返しであるこのタイミングで選手をやめピッチ外から蹴球部や大学サッカー、大学スポーツに貢献しようと考えました。

今まで10年以上サッカーを続けてきた自分にとってはサッカーをやめることは大きな不安もあります。またこの選手を辞めたこと、蹴球部を辞めなかったこと、これらの決断が正しかったのか自問自答を繰り返し続けると思います。でも、自分が決めた以上この決断を正解にするしかない。

現状

4/8と4/29に筑波大学第一サッカー場にて関東リーグが行われました。この二試合で計2009人の方にご来場いただきました。私もその企画や運営に携わり大学サッカーや大学スポーツの可能性を少しずつ感じています。
また、YouTubeの方でもハイライト動画を始めとして再生回数が増加傾向にあり多くの人に蹴球部や大学サッカーを認知していただきつつあるのではないかと感じています。

しかし、まだまだやれることはあるはずです。今後もより多くの人に、そして蹴球部の価値を届けたい人に価値を届けられるように日々精進していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?