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株式投資でレクサスは買えるのか?

50代になり、視力をはじめとした身体機能が低下してきたこともあり取り回しのよいコンパクトな車を探していた。
 
タイミングよく日本を代表する高級車ブランドであるレクサスから新しいコンパクトな車種が発売されたので試乗し商談をしてきた。
 
価格は車両本体486万円で、オプションや税金込み530万。

LEXUS見積り表

利益の出ている会社経営者や自営業の方であれば経費で購入できるのでどうということはない金額かもしれないが、一般のサラリーマンにはなかなか手の出ない金額。

一緒に行った君に欲しいかどうか聞いたら「良い車だが500万もする買い物に安易に欲しいと言えない」と答えたのは嬉しかった。意外としっかりしているんだな。
 
しかし、たとえしがないサラリーマンであっても兼業投資家は、以下のように利益を出している株の売却益を使い余裕で購入することが可能だ。この企業はマイクロソフト。米国を代表する時価総額世界一の企業だ。

SBI証券

これは汗水垂らして労働力を提供する代わりに、幾度もの相場下落に冷や汗をかきながら自らの資産をリスクにさらした投資家だけが得られるリターンだ。決してあぶく銭ではないし、ましてや卑しいお金ではない

マイクロソフトはビル・ゲイツ氏が創業し、PC向けOSの「Windows」とビジネス向けソフトウェアの「Office」により世界で圧倒的シェアを誇るIT企業。近年はクラウドに注力し同社の「Azure」は首位Amazonの「AWS」に次ぐシェアを誇っている。

昨年からは生成AI(人工知能)を搭載した検索エンジンで先行し時価総額でアップルを抜いて世界首位に返り咲いている。直近の時価総額は約470兆円と日本で一番時価総額の大きいトヨタ自動車の7倍以上だ。

そのリターンは上場以来S&P500を凌駕しているだけでなく20年以上連続増配している超絶優良企業。自分は数年来投資していて結果は以下の通り。
・初めて投資した2016年の投資額から約6倍⤴
・累計投資額に対しては約3.5倍⤴
・含み益約+740万円(2024/4/27時点)⤴
・投資額に対する年間配当利回りは約2.6%

当時AmazonやApple、Googleなどの陰に隠れてオワコン扱いされていたこの銘柄の企業価値に気づき購入を続けた自分を褒めてやりたいと思う。

※掲載する情報は投資勧誘を目的としたものではありません。株式などの金融商品や不動産の取引は損失を出す恐れがあります。

掲載する記事は個人の趣味として記載しているものであり、提供される情報は読者の方々にとって適切であるとは限りません。またその真実性、完全性、正確性、いかなる特定の目的への適時性について保証されるものではありません。投資においては全て自己判断、自己責任でお願いいたします。いかなる損失が出た場合でも責任を負うことはできません。

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