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小説居酒屋ぼったくりのクリームチーズのおつまみ

私に簡単料理とおいしいお酒を教えてくれたのが居酒屋ぼったくり、という小説です。
東京下町の商店街にある小さな居酒屋を舞台にさまざまな人情ドラマが展開されます。
居酒屋で提供される料理はどれもとてもおいしそうです。
簡単なようで料理人の腕が試されるような一品が多いです。

私は小説に出てくる料理はこんな感じかな?なんて再現するのが大好きです。

今回は、クリームチーズにかけるだけ、というまさにぼったくりな一品と小説で称されていた料理を作ってみました。

ひとつはクリームチーズに塩昆布を和えるというものです。
クリームチーズは塩分が少ないそうで、塩昆布ととても相性が良いとのことでした。
クリームチーズを適当に手でちぎったせいか、塩昆布と和えるのが意外と難しかったですが、器に盛って食べるととてもバッチぐーなおいしさでした!
確かに塩昆布の塩気ととても合います。
かける量さえ失敗しなければ簡単でおいしいおつまみの出来上がりです。

そしてもうひとつは、クリームチーズに酒盗をかけるというものです。
酒盗というのはお酒を盗みたくなるくらい最高のおつまみだと以前どこかで聞いたことがありましたが、s¥どんなものか食べたことはありませんでした。
早速ネットで検索し、桃屋の酒盗を買ってみました。
副題に「かつおのしおから」と書いてあったとおり、イカの塩辛に似た味がしました。
ごはんにかけてもおいしかったです。
と、寄り道をしながらも、クリームチーズにかけて食べてみました。
これもとってもおいしかったです!
量の加減を失敗したり、クリームチーズをうまくつかめないで酒盗だけを食べてしまうとかなりしょっぱいのですが、クリームチーズが加わることで酒盗のしょっぱさをほどよく緩和してくれます。
さすが居酒屋メニュー、と思わずにはいられない一品でした。

どちらもすごく簡単なのにおいしい料理、といっていいかも怪しいくらい簡単に作れるのにおいしかったです。
あまり聞いたことのない料理だったので、もっと浸透したらいいなあと思うおいしさでした。

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