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切符と名刺の勘違い、ああ勘違い

先日、出張当日の朝のことでした。
家を出る前に新幹線の切符を確認しようと、名刺入れを取り出しました。
出張では必ず名刺を持っていくので、ここに入れておけば忘れないということで、いつもそうしていました。

ところが、名刺入れに切符がありません。
瞬時に私の頭の中を数日前の自分の行動が駆け抜け、切符を職場に忘れてきた!と理解しました。

そう、それは数日前に遡ります。

名刺入れに切符をしまったとき、自分の名刺を補充しました。
そして、自分の名刺と間違えないよう、他の人から頂いた名刺を名刺入れにしまいました。
記憶にあるよりもらった名刺がなんか多いような?と思いながら。

そう、そのとき名刺入れに入れたばかりの新幹線の切符を名刺と勘違いして一緒に名刺入れに入れてしまったのでした。
視覚障害があるとはいえ、白と黒くらいは見分けがつくので、切符が裏返しになっていれば気がつけたかもしれませんが、律儀におもて面を見えるようにしていたせいで、切符か名刺か判断がつけられませんでした。
というか、つい数十秒前の自分の行動を忘れていることが切符を見えないうんぬんより問題なのですが。。。

慌てて切符売り場に駆け込み、当日乗る切符を買うことができ、出張に無事旅立てました。
しかも、購入時に事情を説明したところ、この切符を忘れた切符と一緒に窓口に持ってくれば払い戻ししてくださると教えていただきました。
がっかりから反転、元気に出張に行くことができました。

後日談として、そのとき私が受け取ったものが乗車証明のようなもので、切符の払い戻しに必須のものだったのですが、誤って捨ててしまい、払い戻しは結局叶いませんでした。
お後がよろしいようで。

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