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【入社エントリー#4】薬科学博士が研究職から人材紹介(両面)へ飛び込んだ理由

こんにちは!アカリク採用担当です。
前回のnoteでは、大学教員からアカリクにジョインした浅岡さんの紹介をしました。

今回は、入社エントリー第4弾として中途紹介事業部中途エージェントグループの立花さんにお話を伺いました!
浅岡さん同様、博士号を取得後にアカデミアの道を選んだ立花さんが、
このタイミングで研究職ではなくビジネス職に挑戦した理由について語っていただきました。
ぜひご一読ください。


はじめまして!中途紹介事業部 中途エージェントグループの立花です。
薬科学の分野で博士号を取得後、つい最近までポスドクをしていました。
研究はとても楽しかったのですが、1年ごとに任期が更新されるかを心配しながらの仕事は続けることができないと思い、転職活動をしました。
そのような私がなぜ製薬関連会社ではなくアカリクに入ったのか、アカリクの良さなどをお伝えできればと思います。


自己紹介

まず、私のこれまでの経歴を含む自己紹介をします。

徳島県で生まれ育つ

徳島大学 薬学部 薬科学科(学士~博士)へ進学
(D3の1年間は諸事情により大阪医科薬科大学)

九州大学 薬学部 博士研究員(学振PD)へ就職

アカリクへ転職

という人生を歩んで来ました。
住んだ地域でいうと、徳島、大阪、福岡、東京と全国のあっちこっちに行っています。また、大学院では動脈硬化の治療法開発やナノ粒子に関する研究などをしていました。

好きなもの・趣味は、お酒・マンガです。
特に日本酒が好きです。最近はCoffe Inc.という経営ゲームにハマってます。
休日は趣味でプログラミングしたり、家事したり、飲みに行ったりしてます。
最近は休日にゆっくりできるので趣味が増えてきましたが、アカデミアの頃は土日祝日も研究をしてました。そのせいで趣味が少ないのですが、アカリクの先輩に伝えたら若干引かれました(笑)。

アカリクへの入社のきっかけと決め手

最初の応募のきっかけを正直にお話すると、求人サイトで見つけて、知ってる会社だったからです。ただ、選考が進むにつれて会社の理念への共感が強くなりました。
アカデミアの世界で優秀な大学院の同期が、就職や研究のポジションが無いことで苦しんでいたり、そもそも博士課程に進学をすると就職するのが難しいと言われる中で進学自体を断念したり、という状況を目の当たりにしてきました。
しかし、私自身は大学院で成長できた実感や研究の楽しさを心から感じているので、博士課程に進学して良かったと思っています。だからこそ「アカリクを通じて研究環境を良くしたい!」という想いが強くなり意思決定いたしました。

現在の業務内容について

せっかくなので、良かったところ、大変なところを両方書きます。

【1.良かったところ】
主に2つです。
1つ目は、有給休暇、残業という概念があって、土日祝日が休みであることです(笑)。
アカデミアは仕事を仕事と思っていない人たちと少ない枠を争うものなので、休んだらふるい落とされるという強迫観念が日々ありました。今は休む時はしっかり休めるので休日が楽しみです!
2つ目はデジタル化が進んでいることです。
アカデミアは仕組みが研究室単位なのでITに弱い研究室はとことんアナログでした。アカリクはテクノロジーへの理解があり、まだまだ発展途上ですが、この先さらに自動化が進んで自分にしかできない仕事に注力できる未来が見えています。また、自分でそういった環境を構築できることも日々面白いと思っています。

【2.大変なところ】
利益(数字)にシビアなところです。
毎日・毎週・毎月達成すべき目標があって、それを追うことにはギャップを感じています。
しかし、書いていて思ったのですが、アカデミアでも日々の研究目標があって、それを達成できなければ卒業できなかったり、任期が更新されなかったりするので同じですね。強いていうならその目標を自発的に決めるか、上司(会社)が決めるかの違いはあるかもしれません。

周りのメンバー

自分には持っていないものを持ってる方が多くてすごく勉強になってます。
特に最近、瞬間的な頭の回転が早い方が多いと感じています。
例えばですが、上司のIさんの交渉力です。企業とのやり取りで僕が困っていると瞬時に落とし所を見つけてくれて、いつも助けてもらっています。
自分は考え続けて答えを出すタイプなので、あのスピード感を学んでいきたいと日々思いながら業務に励んでいます。

アカリクへの応募を迷っている方へメッセージ

特に大学院卒の方に向けて書きます。
研究を通して身に着けた「課題解決力」は、アカリクで発揮することが出来ると思います。
自分のアカデミア時代のモットーは「研究は面白い!」でした。「研究をしたい、でも出来ない」という世の中を変えるため、一緒に【知恵の流通の最適化】を目指しませんか?


この文章を読んで少しでもアカリクという会社が気になった人は下記のページをのぞいてみてください!オープンポジションにご応募いただければ人事とカジュアル面談も可能です。


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