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通常級の子への告知

発達障害の女の子のお母さんです。
本人への告知は前記しましたが、もうひとつの
告知で少し戸惑ったこと。
それは、通常級の子への告知です。

小学校は支援級へ進み、朝は集団登校。
登校班の集団は通常級の子と一緒です。
学校側が支援級についてどのように話しているかは、わからないところです。
高学年ともなると、空気を読んで行動してくれます。班長さんは、特別に手を貸したりはしないけれど、列の最後尾についてきているか、など気にかけているようでした。
気がかりになったのは、一、二年生の子たち。
とっても純粋で素直でいろいろな事に興味を示す時期なので、疑問を感じると単刀直入に聞いてきます。
「なんで支援級なの?」
「なんでママと来てるの?」などなど。。
私が答えていたのは、、、
「みんなと同じように手も足もあるし、聞こえるしお話もできるけど、すこーしお手伝いしないとできない時があるの。だから、先生がたくさんいるクラスにいるの。みんなの妹とか弟みたいな感じと思って。」と。
この、妹や弟という表現は、お世話好きな女の子などは張り切ってくれるフレーズでした。
背丈もさほど変わらないのに、「大丈夫?」と声をかけたり、雨の日は娘の苦手な傘を閉じるのを手伝ってくれたりしました。
男の子は、最後尾につく娘が自分にくっつき過ぎるのをきっと我慢しながら😅登校してくれました。
私がが思うよりも子供たちは上手に接してくれました。子供の時にこれができたら、のちのち優しい大人になりそう。

お母さんは、子供の世界も優しい世界が広かっているのを知り、温かい気持ちになります。


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