今日は
人から教えてもらい、見ることとなったYouTube動画の話を書きたいです。

中国の山岳地帯。
貧しい家庭の子供たちの学校生活の動画です。

そこには
中国というとても広い国の中ではありますが、爆買いなどと騒がれるイメージには程遠い　
つつましく、寂しさに耐え、ひたむきに頑張り続ける子供たちの姿があります。

彼女たちのみせるまっさらな笑顔に、流す涙に、胸打たれます。

莫大なお金を借り
寮生活をしながら
一日中勉強に励むのです。
いい仕事につくために。

動画の中で語られる彼女たちの
地に足のついた言葉ひとつひとつに
心が奪われます。

とても貧しく育ち、
カメラマンになりたいという夢を持つ学生が携帯をつかって
写真を撮りたくて　
一個18円のお饅頭を食べて節約し、何年もお金を貯めてやっと買う、
日本にももちろん
そうして頑張っている学生も
いると思います。
ただ、
日本のようにバイトして少しでも稼いで　手に入れるという選択肢は
ないのです。

時代と共に物価があがっても
貧しい家庭の収入は
あがりません。
耳を疑うような親の収入です。

幼い頃から家族を手伝い
助け合ってきたあの子たちは
「足りる」ということを知っていて
「自分はまだ　ましな方」
と、周りを思いやります。
とてつもなく
心が洗われます。

中国という国を想う‥
それをしても
何もできることがなく
キリがありません。
だから
自分の恵まれた環境をおもいました。

ただひたすら
目標に向かって進むしかない
彼女たちとくらべ
自分の　なんと選択肢の多いことだろう‥
なんの文句があるというのだろう

思い直す時間となりました。