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【読書】EQトレーニング

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コミュニティは感情の連鎖
Voicyで越川慎司さんと河原あずささんの対談の回で印象に残ったのが、このフレーズです。
家族や仕事の人間関係において、『感情』を伝えるというのが最も大事だと気付かされました。この『感情』について理解を深めようと、以前、知り合いのお仲間から紹介いただいた『EQトレーニング』という本を読み返してみました。いくつか印象に残った内容について。

感情の共有と情報の伝達
私はよく、話を聞いてほしい。と言われた時の対応として、具体的な内容を聞き出そうとしてしまっていました。よく家族からは冷たい。と言われてしまうことが多かったのは、相手は感情の共有をしたかったのに、情報の共有と取り違えていたのか。と腹落ちしました。
どんな時もまずは感情の共有から入ることが大事。相手の感情を理解して私の感情が伝わることがその後の行動につながっていくのだと思いました。

やる気になるために必要なネガティブ感情
何かをお願いした時、ネガティブな反応をされることがありますが、それは当たり前のことであって、人はネガティブな感情からスタートして徐々にやる気になっていくということ。この法則を理解して、相手の感情に注目して対応していけば良いのだと目からウロコでした。ネガティブな反応だからといって諦めては人は育たない。やる気になるための必要プロセスだということを覚えておこうと思います。

情動の円環モデル
感情には構造があるというお話。プルチックの情動の円環モデルというものを用いて分かりやすく解説がありました。例えば、攻撃心という感情は期待と怒りの混合感情であるということ。上司から叱られる背景には期待があるという新入社員へのレクチャーを例に解説があり、腑に落ちました。一方で怒りに嫌悪が加わると侮辱という混合感情になり、怒鳴り散らすパワハラになるということでした。気をつけないとですね。

まとめ
まずは出来事に対して自分の感情を理解出来るようになることが重要。自分の感情を理解し、その感情を円環モデルを踏まえ相手がどういう感情を背景にそのような対応なのかを慮り適切なリアクションが出来るといいな。その逆も然り。例えば私が怒りを感じたときに、怒りを見せるか冷静に振る舞うべきか、それは相手にどう行動してもらいたいか?による。まさにコミュニティは感情の連鎖。ここは本書にあるトレーニングの実践。やってみます。


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