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うつの治り方

わたしはうつと闘いました。
厳密にいえば、今も闘っています。
でも、最悪の時は脱しました。

今日は私の場合の「うつの治し方」をご紹介したいと思います。

現実を受け入れる

「~でなければならない」
「~しなければならない」
これらを見直しました。

元気に働けている時の自分。
確かに充実していたけど、その後の無理が祟って発病。

ということは、働いている時はどこか無理をしていたということ。
だからということもあるけど、
今は過去の栄華として記憶に残しておくにとどめましょう。
でないと、現実のギャップに苦しむことになります。

うつを発症したからには、
生き生きと仕事をしていた自分は過去のもの。
とうぶん、その状態には戻れません。断言します。

現実を受け入れる。
それがよくなるための第一歩です。

何もする気が起きない今。
何も楽しめない今。
すべきことすらできない今。
それが現実です。
そのことにNOを突きつけないでください。
今、何もできない自分を
「頑張りすぎたんだよね、今は休息の時だよね」と
認めてあげてください。

他者の承認は流動的です。
でも、自分を「受容」できることは強固です。
ありのままの自分。
できないこともある、したくないこともある。
そんなご自身を
長い人生の中で「そんなときもあった」と
振り返るような長い目で見てみましょう。

そして、病気になると視野が狭くなり短絡的になります。
だから、あえて長いスパンで自分を見ること。
まずはそれをおすすめします。
少し楽になれること、お約束します。

「休養」は甘えではない

残念ながら
世の中は精神疾患に対する理解が深まってなくて
休養が甘えやさぼりと表現する人がいます。
でも、それは無理解なだけです。
あなたは今、休養を必要としているから
診断が下されたのです。

骨折して松葉杖を使っている人に
世の中の人は、道や席を譲ったりしてくれます。
それは松葉杖という目に見てわかりやすいツールがあるからです。

しかし、精神疾患であることは見た目では判りません。
あなたに精神疾患のことを「甘え」「さぼり」という人は
目に見えないものを理解しようとしない浅はかな人です。
そんな人は人生を勉強しないかわいそうな人として
無視しましょう。
そんな人にあなたの苦しさを説いても時間と労力の無駄です。
その人や家族などが精神疾患の当事者になった時に
反省するしかないのです。
理解してもらえると期待するのは止めにしませんか?

一説では2:6:2といわれていますが、
2はよくわかってくれている人、
6はどうでもいい人、
残りの2は水と油の人といわれています。
水と油の人を見つけたら速やかに距離をとりましょう。

したくないことはしない

生きていくうえでしないといけないことはたくさんあります。
掃除
洗濯
炊事
ゴミ捨て…

でも、しないと死んでしまうようなことでしょうか?
しないといけない、できない自分を責めていませんか?

この文章を書いている私も上記の全部はできない人です。

掃除:気が向いた時だけ。必要に応じてパートナーがしてくれる

洗濯:洗濯物が溜まる方がストレスなので率先してする。が、たたむのは数日毎。

炊事:買い物に行かずに済む数種宅配を利用。作る気力があれば作る宅配。作る気力がない時はレンチンする宅配と使い分けています。
メリットとして、
食材の無駄がない、献立を考えなくていい、買い物に行かなくていい。
専業主婦なら晩御飯ぐらい作らなくてはという「ねばならない」から脱却しました。

ゴミ捨て:溜まると置き場所に困るからこれは率先してしてます。
毎回、ゴミ捨てできたら「これはちゃんとできた!」と自分を褒めています。

したいことをする

寝る、
スマホで遊ぶ、
気が向いたらこのnoteに気持ちを打ち明けてみる、
友達とランチに行く、
時々、一人で外食としたいように過ごしています。

脛の骨折の後遺症と肘の骨折治療中のため
外での活動や体を動かすことが出来ず、若干ストレスな今です。
でも、寝たい時に寝る
ぼぉーっとひなたぼっこ
本を読む
軽いお散歩などしています。

気持ちを吐き出す

ここまでのことと並行してしてきたことは
気持ちを外にノートに書き出したり、3行ポジティブ日記があります。

ノートに気持ちを吐き出す効用は、
思考の整理ができることと、
負のスパイラルに陥っている自分を客観視でき
悪い方へと流れていく気持ちを緩めることができます。
冒頭の固定概念を捨てることにも役立ちます。
ちなみに、心理学ではこれを「外在化」といいます。

3行ポジティブ日記は必ず毎日でなくてもいいし、
1行でも構いません。
一日の中で小さないいことを無理矢理見つけることから始めます。
なにがいいかというと、
自分の周りにあるGOOD THINGSに気がつきやすくなります。
悪いことばかりを考えがちになっている脳に
違う方向を与えてクセづけることで
いいことに目を向けるシナプスが強化されるのです。
ただ、理想を言えば
6週間毎日続けるを目標にしてみてください。
それだけ続けると習慣化しやすいです。

他にも...
お日様にあたって散歩をする
(幸福物質セロトニンが生成され、一定のリズムで歩くことで脳によい振動が届く)も治る急性期にはしていたことです。
どちらかだけでも構いませんから、取り入れてみませんか?

焦らない

数か月でよくなった人の話を聴いたりすると
自分もそうでありたいと焦りがちですが、
焦っている間はよくなりません。
一度、うつになると再発しやすいという特性があります。
なので、
一生付き合っていくつもりでゆったり構えるのも大事です。
これは、経験から言えることです。
諦めに近いかもしれません。
でも、そういうものだと諦めたら気持ちが楽になったのも事実です。

最後に
精神疾患をよくするには「思考」を変えることが大切です。
その思考を変えるために、私がしたことを書き連ねてみました。
どなたかの参考になれば幸いです。




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