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スイス・Basel バーゼル

スイス・Baselバーゼルを軽くお散歩。

小雨の降る日曜日の午前。気温も低く、風も強くて寒いのですが、ライン川沿いにはランニングをする人が思いの外多くいらっしゃいました。

お散歩は街の対岸からスタート
大聖堂が見えます。

川面に浮かぶ小船が見えますか?
この小船、ワイヤーを伝ってこちら側と行き来する渡し船なんです。川沿いを歩くと数カ所この渡し船と同じものがあります。

私も以前に乗ったことがありますが、その時は片道(道?往路?)数ユーロで乗ることが出来ました。
川面スレスレを滑るように押し流されて進んで行きます。お天気も良い時なら楽しいと思いますよ。
バーゼルへ観光にいらしたら是非。

新しいゴミ箱。
足元のペダルを踏むと上の持ち手がついた部分が開きます。持ち手を引いても開きます。お花型の穴は吸い殻入れ、その横に黄色く見えるのは犬の絵が描かれたビニール袋でう○ちを取って捨てる用です。「フランスの道は犬のう○ちが放置されていることが多い」と言われる汚名対策でしょうか。
カモメも飛び回っていませんね。
橋を歩いて渡って反対側に来ました。
街の中、広場に立つ赤い建物が役所です。
ドーム型の入り口を入ると中庭です。
壁画が綺麗。
進んで奥の右側。これはかなり古い時代に(年代表記があったけれど忘れちゃった)建物に装飾されていた人形(?多分)
入ってきた側を振り返るとこんな感じ。

日曜日はお店が閉まるので、街中のメインストリートも閑散としていましたが、お店の空いている時に来ればお買い物も楽しめると思います。

こちらは大聖堂。

日曜日のミサで中には入れずでしたが、教会横のスペースを抜けて、通路や中庭は拝見出来ました。

壁に掛かっているのは古い墓石?
ミサでの歌声が聴こえました。

教会も出て、来た時とは別の橋を渡って川の反対側へ戻ります。橋の袂に建っていたBasler Basiliskenバーゼラー バジリスケンの像。
途中で見た小さな噴水も緑色でこのデザインでした。

Basler Basilisken バーゼラー バジリスケン。
鶏の頭と龍の身体を持つバーゼルのシンボル。眼からは光線を出し、強い毒を持ったと言われるのだそうです。
反対側へ戻ってきました。
ぐるっと回ったお散歩は終了です。

Basel バーゼルは、ドイツの人気観光都市、また、学生の街でもあるFreiburg フライブルクからもさほど遠くありません。
街並みも古い建物が多くあり、観光するにも魅力のある街だと思います。
ただ、ひとつだけ。
街中をStraßenbahn ストラッセンバーン/路面電車が走りますが、歩道との距離がとてつもなくギリギリの場所もあります。
車や電車の流れは、こちらは日本とは逆の右側走行です。そして、路面電車の走行は静かなのです。
日本から来た人は、道路確認の癖が左側走行ですのでうっかり確認ミスをしたり、路面電車の接近に気づかず、とても危ないです。
どうか、お気をつけください。

小雨が降る中ではありますが、クルッと楽しいバーゼル散歩でした。


2023年1月16日

※素人の見聞きした情報です。間違いもあるかも知れませんのでご興味のある方はご自身で確実な情報をお調べ願います。

ありがとうございます。励みになります。 頑張って更新しますね。夫と美味しいものを食べたいな。