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優秀な学生ってどういう人?

残りの大学生生活も残り5ヶ月を切った。残り少しの大学生活で、将来のキャリアに活かせることをしたいと思い、就職支援の学生団体に入って活動をしていて今約3ヶ月が経ったところだ。

今日は、この活動を3ヶ月してみて学び得た、いわゆる優秀な学生の実態について書いていきたい。

背景として、私の所属するこのキャリア支援の組織は、内定ゴールのための小手先の就活テクニックを教えるのではなく、これから築き上げるキャリアについて、納得感のある選択ができようにサポートしている。19卒(大学4年生の内定者)が20卒(今から就活する大学3年生)に対し、キャリア面談を実施したり、就活イベントの集客などを行なっている。

本題に入ると、この3ヶ月で10人未満ではあるが、20卒の就活生とキャリア相談をし、さらに同じ団体に所属する同期と一緒に活動する中で見えてきたことがある。

それは、優秀な学生の特徴として、自分の過去にしてきた大きなライフプランの選択(例:大学を選ぶ、サークルに入る、バイト先を選ぶ、留学をする、インターンをする等)に対し、「なんとなく選んだ」ではなく、選んだ理由や根拠、動機を具体的に言語化できており、さらにそれを他人に論理的に話せることが実感としてわかった。

つまり、なんでそんなことをしてるの?と聞いたら「私は将来的に〇〇〇〇を成し遂げたいから、今この活動をしています」や「〇〇力を身に付けたいから〇〇をしています」などというように、活動内容や動機は個人個人で違うが、自分の下した決断に対し、しっかりと理由付けして答えれることが、一貫している特徴だと感じている。

そんなこと言われても、いちいち理由なんて考えない!!「まずは直感でビビっときたことに挑戦してみる。もしダメだったら辞めてもいいや〜」というタイプも多くいるし、私もそのタイプだ。例えば、辞めるという選択をするときに、人間関係が嫌だから辞める、ではなく、自分はどいう人間関係が嫌なのか?何が嫌なのか?なぜ?を考えて自分の言葉で言えるようになると、次の行動にも繋がるし、自分の得手不得手も確認することができる。

なぜ自分はこうしたいのか?考える癖を付けること

なんとなく選んだ選択に対しても、続けていくうちに、モチベーションや、学びや気づきを見出せるように意識すること。その経験や感じたことを、自分の言葉で論理的に話せるように工夫する。この癖を付けることで、誰でも優秀な学生になれるチャンスがあるし、もっと意欲的になり人生が楽しくなるに違いない。

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