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躁鬱はいつまで続くのか問題

高校生の時から心療内科に通っていて、大学生の時に躁鬱の診断がされました。(断定されたわけじゃないけど、お薬が躁鬱のためのものになったのでそう思っている)

経緯みたいなものはこちらで語っています

高校生から現在24歳、約8年の時が経っていて、今ってどんな状況なん?という自分のための記録。同じように生きづらさを感じてる、誰かのためにもなっていれば嬉しいです。

躁鬱病とは

双極性障害は、躁そう状態または軽躁状態とうつ状態とを反復する精神疾患です。“躁うつ病”と呼称される場合もありますが、うつ病とは別の病気です。

激しい躁状態を伴う場合を“双極I型障害”、生活に著しい支障がない程度の軽躁状態(軽度の躁状態)を伴う場合を“双極II型障害”といいます。

メディカルノート

わたしは生活に支障が出るほどではないので、双極性障害Ⅱ型の方だと思っています。

現状

心療内科には今でも月一で通っています。お薬の量は、大学生の時と比べるとすごく減って、気分の上がり下がりを抑える薬を1種類少量飲んでいます。

気をつけていれば仕事に支障がないレベルですが、仕事が忙しくなってきたり、転職や引越しをしたり、生活リズムが乱れると落ち込みやすいです。あと、冬。

落ち込んだ時は、眠れなくなったり、逆にずっと寝ていたり、泣いてしまったり、とにかくネガティブな発想をしてしまったり、そんな感じ。

激しく上がることはそんなにないのですが、「これやりたいな」と日頃から思っていることを行動に移すときは、気分が上がっている時なのかな、と思ったりします。ずっと買いたかったものを買ったり(借金したりするほど高額じゃないけど。)、ずっとやりたかったことをやってみたり。

あとは、気分が上がっている時に予定を詰めすぎる癖があるので、そこは気をつけています。気分が良い時の自分に振り回されて死ぬやつ、何回もやってる。「調子がいい時に頑張りすぎないように」と、病院の先生にもよく言われています。


最近の悩み

高校生の頃から「自分の理想のカフェをつくる」と言うことが目標で、そのためにいままで頑張れてきました。新潟への移住や上京など、思い切った選択も、この目標があったからできました。

けれど、いざ具体的にやり始めようとすると、「躁鬱の症状なのではないか」と不安になります。気分が上がりすぎていて、そのせいで「今」やり始めようとしているのではないか、と。

ここ最近、岡山の起業支援金申請に向けての準備をしています。国や自治体がUターンやスタートアップの支援に力を入れているうちに、始めた方が良いのではないかと思っているからです。

準備をしていると、自分自身の選択なのか、気分が上がっているから「今しかない」と思っているのか。よくわからなくなってくる。もっと先でもいいんじゃないか。このままゆるーくアルバイトで生きていって、完治すればいつかやれるタイミングが来るんじゃないか、と。

自分なりの解決方法

結局、長期戦でこの病気と向き合うしかない、と言い聞かせてます。完治するのって、結構難しいのかなと。「今しかない」って思うなら、とりあえず計画してみて、申請して通れば客観的に現実味のあるプランなんだと自信を持って進めていけばいいし、落ちたらもう一度準備したり、体調を整えることに専念したらいい。

躁鬱の難しいところって、自分の性格の一部なところだなと。気分の上がり下がりがあるのは、ホルモンバランスのせいかもしればいし、天気のせいかもしれないし、考え出したらキリがなくて。なんかそういう上がり下がりさえも性格だと思って、付き合っていくしかない。「完治」なんてない。

ほんと自分という人間と付き合っていくの、めんどくさい。けど、急に「他の誰かになれますよ」と言われたとしても、それなりに愛着があるので、結局わたしのまま生きることを選ぶ気がするな。

同じような境遇で自分と付き合うのめんどくさがってる人、頑張っていこうな。

よろしければサポートおねがいします◎