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娘出産のおはなし④~産後2日目~

8月16日(月) 産後2日目/入院4日目

0:00
授乳後、ミルク30ml追加。
おむつ交換。
私もトイレ。

3:30
授乳+ミルク40ml追加。
「よく飲む子だから40でも大丈夫そうですね。足りないって言ってるし(笑)。」との助産師さんの言葉を受けて、遠慮なくミルクを追加した。
トイレ。

5:00
授乳。

6:00頃
助産師さんが来て、朝の体調チェック。
体温・血圧・子宮の戻り具合、いずれも問題なし。

7:15
授乳。
トイレ。

7:30
朝の沐浴のため、娘を新生児室へ預ける。
猫のホッとアイマスクをつけて仮眠。

8:45
朝ごはん。
ホテルブレッド、クラムチャウダー、オムレツ、サラダなど、ホテルの朝食並みのメニュー。
身体が温まってホッとする。

9:00
娘をお迎えに行く。
部屋に戻り授乳タイム。
・・・なんだか、飲むのが上手になってる気が・・・!!
こうやって娘との授乳タイムのレベルが上がっていくんだなぁと、改めてしみじみ。
トイレ。

10:30
トイレ。
助産師さんとお医者さんがやってきて、娘に黄疸が出ていると言われる。
これから診察して、NICUに入院になるかもしれないとのこと。
息子の時にも黄疸は出ていたので、そこまで動揺することもなく話を聞く。
用意していた猫のニット帽をかぶせて、お見送り。

11:00
娘はやはり『新生児黄疸』と診断され、入院することに。
NICUへ旅立っていった。

12:00
トイレ。
娘の症状や入院についての説明を受けるために、助産師さんと共にNICUへ。
検査結果はまだ出ていないが、おそらくABO不適合による黄疸ではないか。
夫がB型、私がO型で、娘は恐らくB型(息子もB型で、不適合による黄疸だった)。
母体と赤ちゃんの血液型が一致しないことで起こる黄疸。
血液検査の結果は明日にはわかるらしい。
通常、黄疸は日齢4~6に出るらしく、娘の場合は日齢2でかなり早い。
よって、ちょっとリスクは高め。
ビリルビンが脳内に沈着する『核黄疸』を防ぐために、光線療法での治療を進める・・・との説明を受ける。
場合によっては輸血で血を交換することもあるそうな。

大量の書類に目を通して同意書などにサインを書き、治療中は直接おっぱいを飲ませることができないのでミルクを飲ませたり。
離れるのは寂しいけれど、治療頑張ろうね。

13:45
お昼ごはんをちょっとだけ食べる。
八宝菜、小籠包、スープ、サラダ、オーギョーチ。
冷めてても美味しい。
トイレ。

14:00
調乳指導を受ける。
息子の時に受けていたので一連の指導はパスしても良かったのだが、念のためにおさらいしておこうと思って受けた。

14:30
部屋に戻り、お昼ごはんの残りを食べる。

14:45
搾乳スタート。
3~5時間に1度のペースで。
冷凍したものをNICUに届けることになる。
経産婦ということもあってか、最初からなかなかいい感じの量が出る。
そしてトイレ。

15:00
おやつはハーブティーとレアチーズケーキ。
幸せ。
SNSに返信を書き込んだり、noteを更新したりと、しばしゆったり過ごす。
トイレ。

16:15
5年前の出産でずっとついていてくださった助産師・Iさんが部屋に来てくださった!!
嬉しくて嬉しくて、テンションが上がりまくる私。
Iさん大好きオーラを出しすぎていたと、ちょっと反省。
トイレ。

18:00
搾乳。
トイレ。

18:30
夕食は、鯖の押し寿司。
煮物、お浸し、お味噌汁、フルーツなど。

19:00
息子とテレビ電話。
「何してたの?」と聞いたら、「パパとでんぢゃらすじーさん見てた」との返答が(笑)。
ちなみに孫が私だということをちゃんと理解している。

20:00
夕食についていたパウンドケーキ(20時に食べるようにとの指示有り)とヤクルトでおやつタイム。
助産師さんによるおっぱいのチェック。
搾乳状況は悪くないとのことだけど、まだ残ってる感じ・・・。
トイレ。

21:30
うとうとしていたら再度息子からテレビ電話。
眠れなくてかけてきたらしい。
可愛い。
トイレ。

22:00
搾乳。
だいぶ量が出るので、明日母乳パックを買いにいくよう勧められた。
(母乳パック・・・搾乳したものを冷凍保存できる袋。)
トイレ。

(産後2日目、おしまい)

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

通常の黄疸よりちょっとだけリスクが高めと言われた娘。

同じフロアとはいえ、離れた病室で待つことしかできないもどかしさ。

このご時世で面会時間も制限されているため、午後の数時間しか会えません。

会いたくて仕方がないけれど、いつでもすぐに会えるわけではないし、搾乳したらちゃんと休んでおかなければ・・・と、細切れでもなるべく睡眠をとっておくよう心掛けました。

育児には気力も体力も必要!!
ありすぎて困るものではありません。

こうして、数時間おきの搾乳を繰り返し、身体を休めながら、翌日の面会時間を待つのでした。

つづく。

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