65歳以上の方のコロナワクチン接種予約受付が始まりましたね。

年配の方が、電話をかけても繋がらないし、ネット予約はいまいちよくわからなくて困っているといった様子がテレビに映されているのを見て、コロナ云々の前に全く別の不安を覚えました。

私、同じ歳になったときに同じことが出来るか？

私は結婚していますが子供はいません。今後作る予定もありません。それに加えて主人は私より一回り年上。老後お一人様ほぼ確定なわけです。

そんなお一人様の私は、これから変わっていく環境にちゃんとついていくことができるのだろうか？今はスマホを使用しているし、PC・ネットに関して基本のことは出来ているけれど、これから進化または新しく出てくるツールを使いこなすことができるのだろうか？

保守寄りな性格ということもあり、キャッシュレスに移行するのも世間に普及してからずいぶん後のことでした。当時は還元率も高かったことも後押ししてくれたんだと思います。でもきっと歳を取るにつれて、なにか新しいことを始めることに億劫になり、怖くなっていきそう。柔軟な思考ができない、面倒くさがりに拍車がかかる。そんな想像が頭をよぎり、怖くなってしまいました。

今のうちからなにか対策を取りたい！！と思ったのですが、一体どうすれば…とぼんやり考えて、思いついたのは2つ。

①わからないことがあればまず自分で調べてみる。

これはすでにやっていることなのですが。不明なところがある、なにか得体のしれない感じがあって怖い、などなど、自分だけでなく他の人も同じようにきっと思っている。調べれば公式もしくは親切な方がアップしてくれた情報がある。いい時代だ。。感謝。。

②アンテナをはる

普段サボりがちなので自信がありませんが、これに尽きるかなと。SNS等だけでなく、店頭に見慣れないサービス提供開始のPOPがあれば検索してみるなど。最近の例なのですが、よく行くスーパーでQRコード決済のセルフレジのサービスが始まり、気になって試してみたことがあるのですがこれがすごく楽でして。。レジ待ちしなくていい・決済が早い・店員さんとのポイントカード、レジ袋の有無、決済方法の確認やり取りもしなくていい。（接客業をされている方に文句があるわけではありません！もし読まれていて気分を害されたら申し訳ない。。自分が面倒くさがりなだけです）

簡単に言ってしまいましたが、これら二つは貯金癖をつけるのと同じ、ずーーーっと継続して、気がついたら身についている類のものだと思います。今のままで充分という満足感と、ここはもっと改良できるのでは？という向上心をうまくバランスを取りながら学んでいく。あとちょっとした勇気（笑）。

健康・お金・アンテナ・好奇心。これら4つを意識していきたい。どんな老後になるのかまったく想像がつきませんが、目指したいのは、若い人とは同等といかずとも、生活する上での手続きに困らない程度の知識を日々アップデートできるそんな婆様です。（タイトルからずいぶんハードル下がった感じがありますが）