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信じぬくんだ、たとえ一人になっても。

18.19.20と福島県南相馬市へ。

【シネマバードin福島2016】

http://cinemabird.com/

俳優の斎藤工さんが発起人で、私の会社が企画制作ではいっています。(TGCだけじゃないんだよ!笑)

色々と記事にして頂いたりメディアにも取り上げて頂いたようで何よりです。

http://okmusic.jp/#!/news/145956

本当に素敵な取り組みだな、と今回関わらせて頂いて思いました。

出演者の方もお客様もみなさん温かくて、ほっこり。

私自身、映画が死ぬほど好き!というわけではないもののやっぱり舞台同様に音楽や映像、そういったものの語りかけてくるものやそれを受け取る事で生まれる感情や考えは本当に人それぞれで、人に与えるものが多いし、すべてが美しいなぁと思います。

高校の頃、斉藤工さん主演の「ボーイズラブ」という映画をyoutubeでしたが家でみて号泣したのを思い出して、その斎藤さんと映画関連のイベントというお仕事でご一緒出来たことがすごくうれしかったです。思い描くイベントを形にするお手伝いが出来て、なんだかじーんとしました。笑

放映した映画は3作品。

1)シーズンズ2万年の地球旅行(http://gaga.ne.jp/seasons/

大自然がすごい!2万年という地球の歴史の中での四季を描いていて、改めていろいろな命のうえに人は生きていると感じます。

2)うつくしい人(http://kumamotoeiga.com/

39分という短編でした。でも心に残るものはすごく大きかった。この撮影のときは震災が起きるなんて誰も予想していなかった。美しい熊本の景色がうつっています。高良健吾さんが出演されていて、「美しい熊本の景色を残してくれてありがとう」といわれた、という事を話していました。映像にはそういう力がある。"うつくしい"という言葉がうつくしい、と思った。

3)チョコレートドーナツ(http://bitters.co.jp/choco/

同性愛と家族愛、そこから語りかける偏見のある世の中への訴え。今の世の中、もう大して差別なんてないと思うかもしれないけれど、小さいしこりはきっとまだたくさんあって。こんなにも愛にあふれていて、こんなにも正しいとわかっていてもいろいろな法律やしがらみ、多くの事が壁となって捻じ曲げられていく真実はまだまだ多くあるんだと思う。

涙がとまらない、でもそれは悲しいだけじゃなくて私たち一人ひとりがその真実を受け止められるようにならなきゃと強く刻んでくれる作品。

この作品を選んだ斎藤さんはきっと色々な作品をみて、色んな伝えたい事があったんだろうな。

芸能人のでるイベントは撮影NGな事も多いかと思うんですが、今回写真撮影OKな時間を設けました。

「写真を見ることで、思い出としてまたこのシネマバードを思い出してもらえるときがあると思うし、そういう形で残せる機会はつくってあげたいんです」

映画が好きな斎藤さんだからこその素敵な気遣いもあり、お客さんも喜んでくださってました。

アーティストゲストの

mogmosさん(https://twitter.com/mogmos

古賀小由実さん(https://twitter.com/sagasachan

ソロも最高ですがユニット古賀mosの楽曲が素敵で。皆さんこれからCD等出ると思うのでまたお知らせします!気に入りすぎて私は自分でもコピーさせてほしいと懇願しましたw

さて、タイトルにもなっているフレーズは「えんとつ町のプペル」という絵本の中の言葉です。キングコング西野さんの作品で、今クラウドファンディングによる入場完全無料個展を実施されています。

http://sezonartgallery.com/exhibition/akihiro_nishino-exhibition/

信じるというのは結構簡単そうでいて難しいことで。でもこれアリなんじゃないかと思ったその直感にやっぱり嘘はよくない。もし周りの多くの人がそんなのないよ、と言ったとしてもその先に見える世界は誰かが保障するものではなく自分が見るものだから。転職するときも、正直色々な意見を聞いて色々と悩んでちょっとした反対もあったりしたけれど、今やっぱりここにいて見える景色にワクワク出来ている。

直感がすべてはないけれど、多くの人と話して自分の中で整理されて、それでもそうだと思うなら一人という心細い中でもやっていきたい。人に向き合ってさえいれば、やることがどうというのも大事だけど荒井さんが、萌ちゃんがやってることなら応援したいねと言ってくれる人が出てきてくれている。でもやっぱりそういう中で「軸」って大事だなって思いました。

アソビシステムという会社社長の中川さんが"アソビ主義"という本を出版されていて、読みました。アソビという会社自体本当に色々な事業をやっている。でもそれは【原宿】というキーワードを軸に色々な事象を横につなげているということ。●●業界というくくりで未だに確かに言われる事が多いけど、正直TGCの会社もイベント会社?と言われればそうかもしれないけれど、CMモデルのキャスティングやGirlswalkerという媒体も運営している。

自分個人でも何は譲れないんだろう?というのを大切に、直感で多くのことに挑戦していきたい、そして中川さんの著書にもあったけど人が集まる場所が好きでそういう場所をつくっていきたい。後は何より0⇒1がすき。

世の中のものを見てアイディアが浮かんでくるし、経験していない事や見ていないことは作れないというように、本当の意味での0⇒1はないと思っているから、もっといろんなものを見に行って色んな人に出会って話していきたい。

結論、やっぱり【人】!

またお願いしたいなって思ってもらえるくらいに相手を信じて、いい意味で遠慮せずに私はこれがしたいしこれがいいと思うと叫べるかどうか。世の中広いからいやな人だって嘘つく人だっていると思うし、時にはだまされることだってある。

それでも自分が嫌と思われる側には絶対なりたくない。

人が集うことで生まれるエネルギーは大きい、多くの感情をもって気づきをもって帰れる、そんな場所をつくっていく。

人が大好きな私なので、もっともっと仕事を通じてでも今の会社外でもそこはブレなくやっていこうと思います。

長すぎてごめんなさい。笑

#えんとつ町のプペル #キングコング西野さん #映画 #斎藤工 #シネマバード #好き #軸をもつ #仕事 #心  

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