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クリーム一考。

生クリームを食べない、食べられないお子さんが増えている?

アレルギーっていう場合もあるのでそちらはまた別の話として。

食べると気分が悪くなる

胸やけがする

食べきれない、などなど

その一方で

こちらのケーキだけは残さず食べるんですよね~

とか言われたりもする。。。

なんでかなぁと考えてみると。

憶測の域は出ないのを前提として、ですけど

素材の違いっていうのもあるかもなぁと思うんですよね。

こちらはうちで使っている牛乳の表示です。

殺菌の仕方、成分の調整など、

ある程度の手は加えられているのが普通なんですが

生乳100%って書いてあるのがわかりますか?

どこのメーカーであっても牛乳は基本100%ですよね。

 

で、こちらはうちで使ってる生クリーム

クリーム、つまり乳製品のみで作られたものです。

純乳脂とか呼ばれたりもします。


対して

生クリームと呼ばれるもののなかには

スーパーの棚にもあったりする『ホイップ』系のもの、

乳脂肪分30%植物性脂肪分10%といった表示がされています。

バターで例えるなら

バターは乳脂肪のみ、マーガリンは植物性油脂、

どちらも使用しているのはコンパウンドバターとかコンパウンドマーガリンと呼ばれます。

(バターなどの油脂についてはまた後で書きたいと思います。)

 

世の中には植物性油脂のみでつくられたクリームもあって

生クリームのなかにひとくくりに呼ばれいたりします。

もちろんピンキリですし、機能性も併せ

安価なものや

比較的高級なもの

安定性があったり

空気をよく抱き込んで軽い口当たりになったり

風味を重視したものや

焼き込みに強いもの

常温においても一日持つものなんかもあったりします。

 

うちでも10年ほど前までは組み合わせて使っておりましたが

舌に残る余韻が気になりだしたので今では純乳脂のみです。

 

 

食べられなくなった方も

生クリームが好きなのでよく食べていた。という割合いも高いです。

一つのお菓子にはまったりして

急に受け付けなくなったというパターンの多くは

植物性油脂を主に使用していると思われるお菓子の割合が高いんですよね。

この辺りに

食べられなくなる理由があるのかもなぁと思うのです。

 

植物性が入ることでもちろんいい面があります。

ですが

余韻、消化については落ちる感じが私はします。

あくまでも自分の体感なので科学的根拠はありません。

ケーキを味見するのに

毎日食べている自分の体感です(笑)


 

気になる方は

どう違うのか?ちょっと試してみてください。

近頃のコンビニでは

純乳脂を売りにしたものも出回ってきてますしねぇ。


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