部屋の子

Netflixで「サンクチュアリ 聖域」を観た。

主人公は新人力士で、スカウトされて相撲部屋に入り横綱を目指すという、成長物語なのだが、まあ面白い。

登場人物の生い立ちや、部屋の仲間の人間模様、相撲協会内の力関係や、相撲を取り巻く大人たちの欲望など、とにかく一話一話が濃い。

泣いたり笑ったり、ハッとしたりでもう夢中になっている。
朝起きてもずっと考えてしまう。

家族で
「猿谷いいね〜」
「わたし静内推し〜!」
「メイキング観た?」
など盛り上がって話している。

観てない時も話してしまう本や映画やドラマに出会うと、日常に一本の中心線が通って、ふと作品のことを考える時間が、日常と物語の世界を行ったり来たりしているようで、とても楽しい。

続編楽しみだなあ〜。

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