見出し画像

口だけじゃなく行動に移したい

何を有料にして、何を無料で出すか、の境界線をはっきりとさせるかは難しい。

が、「広く知ってほしいか」と「深く知ってほしいか」の違いかもしれない、なんて少し思う。



私はお金を儲けたくて定期購読マガジンを始めたわけではない。

それならもう少し単価を上げたり、何か商品を作って売ったりした方が手っ取り早いだろう。


あれは小さな実験で、人生上の大きなステップのひとつだ。


私はまったく無名の物書き、もはや物書きと言えるかどうかも分からないようなちっぽけな存在だけれど、それでも、私はあなたと同じように生きていて、何かを成し遂げたいと願っていて、もがいている。


もがくほど沈んでいくのに、諦めたらいいのにと笑われるかもしれないけれど、これは私の人生だから、私にとっては諦めて小さく生きる方が嫌なのだ。


無理に抵抗せずスマートに生きる方がかっこいいのかもしれない。無駄に傷つかない方が賢明なのかもしれない。いい会社に勤めて年収何百万だと胸を張って家庭を持って生きる方が正しいのかもしれない。


でも、私はそれが欲しいとは思わないし、理想でもない。


私だって傷つきたくはない。お金だってあるに越したことはないし、孤独よりはなんだかんだ誰かが一緒にいてくれる方がいい。


ただ、別に「そうじゃなきゃ幸せになれない」とは思わない。

世間的にこれがいいとされているから反抗したいわけでもない。ただ私の生きたい方向じゃないなぁと思っているだけ。


最近は、成し遂げるためには長期的な目線も必要で、そのために社会に片足くらいは突っ込んどいてもいいかもな、と考える程度には「物分かりがよくなった」けれど。



まあ、気質とか性別とかその他いろいろな”前提”の前に、私は私だから、何かや誰かのせいにせず自分の足で歩きたいし、歩くために掴める手は掴みたいと思う。


己に付与された前提を呪うのは勝手だけど、それを免罪符にして立ち止まるのは言い訳でしかないと今日も自分に言い聞かせている。


前提は前提でしかなく、それは私自身ではない。

前提を含めて、物事をどう捉えるかを選択できる自由がある。



弱くてもいいから進みたい。

何かを作りたい。


ここから先は

0字

いただいたサポートは今後のイベント運営の費用か、私と家族の栄養になります。 いつもありがとうございます。