内向的な看護師に向いてる職場かも?電話相談バイトを経験して

こんにちは。

今日は、新しい看護師バイトを経験したので感想を書きたいと思います。
なお、個人の特定を避けるため、業務の詳細はぼかしていますのでご了承下さい。
看護職をしている方は、外向的な方が多い印象があります。
看護師の知人を思い出すと、明るくて気さくで、優しくて、楽しいことが大好きで、人生を楽しんでるなと、私まで笑顔になってしまいます。

一方、私はものすごく内向的です。
対面の方と話すのは好きですし、人との交流も嫌いではないのですが、多数の人との交流は疲れます。おかげで、コロナ禍にはストレスなく適応できたというメリットはありますが、ひとりの時間・身近な人と過ごす時間がないとストレスを溜めがちです。


内向的な人の傾向
・大勢で過ごすより少人数が好き
・ベタベタした人間関係を好まない
・群れるのを好まない
・どちらかと言うと聞き役
・一人で過ごす時間が好き
・自分のペースで仕事がしたい

多くの外向的な方には今回の記事は興味がないかもしれません…
しかし、内向的な方はこんな職場もあるんだと伝えたいです。ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。


看護職の電話相談の仕事についての概要

・勤務時間:日勤・準夜勤・深夜勤(私は日勤のみ)
・給料:2000円前後(2021年10月現在、コロナ関連は特に給与が高い傾向があるようです。)
・残業:ほぼなし
・電話一人当たりの対応時間:10〜20分

なぜ内向的な人に向いてると思うか?

【ひとりの時間を確保できる】
・自席があり、ひとりの空間がある
・架電がない時は、許可されている範囲で勉強や読書ができる
・雑談をしたくない時は自席でひとりになれるし、休憩も外出できる

【他の人を気にせずマイペースに働ける】
・同僚の仕事量や進行を気にしなくて済む
・電話を受けたら、対応終了まで自己完結型の仕事。自分で対応を検討できる
・休憩時間は決まっているが、仕事の状況に合わせて入る時間をずらせる

【マルチタスクの仕事でない】
・通話中の相手に集中できる
・通話が終わらないと次の仕事(電話)を受けられない
・通話中困ったら保留にしてタイムリーに上司に相談できる

【同僚間のいざこざが少ない印象】
・休憩に入るメンバーが固定されない
・毎日働くメンバーが変わる
・職員が多いので関わる相手が固定されない

世の中には、外向的な人と内向的な人がいます。もちろん、中間の人もいます。
外向的な人は、人と話すことでエネルギーを充電できて、人との交流を好むタイプです。一方、内向的な人はひとりの時間を大切にしており、その時間にエネルギーを充電するタイプです。人との交流はエネルギーを消耗してしまうこともあります。
 
看護師は医療施設での役割的に、他職種や患者さん、その家族の方等、さまざまな方とコミュニケーションを求められます。作業をしながら話をする、作業中に声をかけられる、休憩室でも同僚と話をする…ぼーっとする時間なんてほぼないかもしれませんし、下手したらずっと誰かとコミュニケーションをとっているなんて日もあります。個人で動く仕事でもないので、ずっと誰かの気配を感じながら仕事をしている印象があります。

電話相談の仕事は、一相談員として働くにはマルチタスクでもなく、業務中も休憩も一人で淡々と過ごせるので、ひとりの時間も確保できる印象がありました。

個人的な感想にはなりますが、内向的で、少ない刺激の中で働きたいと思う方にはお勧めの職場かもしれません。私は働きやすさを感じます。


電話相談の仕事、他のよかった点

・電話対応が身につく:相手の訴えをしっかり聞きつつ、こちらのペースで話を聞く対応が学べました。看護師・保健師として働く際の相談対応にも活かせると思います。
・相談対応のスキルが上がる:対応件数が多いため、色々な事例に対応します。困った事例・良い対応などは共有もされるので、勉強になります。うまく行かなかった時は、対応を相談したり、次はどうするか調べたりしながら対応スキルを磨くことができます。
・残業がない:交代制なので、通話が終わっていれば時間になったら帰れます。
・勤務時間の融通が効く:朝早い時間から働きたい、時短勤務がしたい、やっぱり夜勤メインに働きたい等、柔軟に相談できる印象です。(職場によるかもしれません)
・クレーム対応のマニュアルがある:態度が悪い方や、なぜここに電話して来たの?と思うような電話もあります。しかし、無理に話を聞くことはありません。ここでは対応できないことをしっかり伝え、時間と体力を消耗することなく切ることが許されていました。

以上、看護師の電話相談の仕事について思ったことでした。
今はコロナ関連でも仕事が増えているので、やってみたかった仕事に挑戦しやすい時期なのかもしれませんね。

職場探しの参考になれば幸いです。
ありがとうございました。


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