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イーロン・マスクとTwitter改革

◉イーロン・マスク新CEOになって、Twitter社が物凄い勢いで、動き始めています。元々がマスク氏自身がツイ廃レベルの、ヘビーユーザーでしたから。ビジネスマンとしての計算はもちろんあったでしょうけれど、自分ならTwitterをこういう風に改革して使いやすくするのに……という、個人的な腹案は、ずっと思っていたのでしょうね。危なっかしい部分も多々ありますが、このスピード感は素晴らしいですね。まさにスティーブ・ジョブズを彷彿とさせる果断さ。

【イーロン・マスクがTwitterの全体会議で語ったことがまともすぎて隙がなかった】Togetter

イーロン・マスク配下の初のTwitter全体会議の話されたことを読んだが、
1/ ユーザー数
2/ TikTok化的な考え方?
3/ 決済の取り組み
4/ クリエイターマネタイズ
5/ 動画展開
6/ プロダクト改善
7/ 「フォロー」
8/ 広告エンジン
9/ リモートワークとエンジニア文化
10/ 会社の経済状況

https://togetter.com/li/1971619

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、Twitterのロゴマークの、パロディイラストですね。

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■クリエイターの発信の場に?■

個人的にオモシロイと思ったのは、TikTokを批判しながらも、良い点は見習おうと意識している点と、決済事業の可能性ですね。イーロン・マスク氏自身は元々、PayPal の創業に関わった人物ですから。少額決済の事業に対する、知識は人並み以上にありますから。TwitterとPayPalをうまく組み合わせることによって、例えば面白いツイートや、発表された作品に対して、YouTube のような投げ銭機能があると面白そうです。

今この文章を書いているnoteは、まさに投げ銭機能があり、自分程度のライトな使い方でも、月に5000円から1万円ぐらいは、収入があったりします。極端な話、他の仕事を全部止めちゃって、noteに専念したら、投げ銭だけで月に10万円ぐらいは稼げるかもしれませんね。人によっては、YouTuberならぬnotestで食えるかもしれません。そしてユニークユーザーの多さと拡散力の強さを考えれば、Twitterが第2のYouTubeになる可能性は十分にあります。

そのためには、TikTokのような動画投稿機能Vineの復活は、必要不可欠。イーロン・マスク新CEOは早速、手を打っていますね。ひょっとしたら Twitter は、情報拡散のプラットフォームになり、本格的に動画を見たい人はYouTubeに、読みごたえのある文章を見たい人はnoteへと、情報の格納庫として使われるのかもしれませんね。有料化に多少の不安がつきまといますが、自分のような商売だと。宣伝力はありますからね。

■激減する旧メディアの影響力■

そしてTwitter社の、キュレーションチーム。自分たちが情報の検閲を行っていたという自覚もなく、何か情報の拡散で良きことをしたかのように語る、元社員がわらわらと出てきて、批判にさらされています。キレーションチームによる情報の押し付けがなくなった結果、朝日新聞やハフポスト、BuzzFeed Japanの記事が、おすすめやニュースフィードに登場することが激減。リツイートやイイネの数も激減していることが、指摘されています。

【【数字を見る】ハフポストのツイートがあからさまにリツイートされなくなってる件】事実を整える

 ツイッターでは報道媒体の記事を「ニュース」欄に優先表示し、他のおすすめやトレンド欄にもそこのニュースの表示が侵蝕する設定になっていますが、特定媒体の記事ばかりを不当に多くニュース欄に表示していました。ニュース欄は11月12日現在も、4日時点の表示のままで、10月30日の話題が表示されている場合もあります。

そのため、そうした特定媒体の拡散は少なくなっているという実感があります。

https://www.jijitsu.net/entry/Twitter-huffpost-decline

上記記事で指摘されていて、朝日新聞やBuzzFeed Japanのアカウントを確かめに行ってみましたが。大量解雇が知れ渡った11月3日以前のツイートと、それ以降のツイートを比較すると、確かに減っているように見えますね。、と言うか132万人ものフォロワーを誇る朝日新聞が、二桁台のリツイートやイイネしかもらえていないという、現実が可視化されてしまっています。この1年間で50万部も部数が減った朝日新聞の、凋落も可視化。

あれほどゴリ押ししてようやく、旧メディアは読まれているかのような体裁を、維持していただけ。そして、あからさまにリツイートもイイネも減ったハフィントン・ポスト日本版ですが、必死にイーロン・マスクsageを敢行。残念ながら、そのツイートさえもイイネが100に達せず。リプライで苦言を呈した自分のツイートの方が、数百のイイネをもらう事態に。旧メディア・左派メディアが若者に見放されているのが、ばれちゃいましたね。

なんというか、西村〝論破され王〟博之氏に粘着している沖縄タイムスのアベ記者や、ウクライナのゼレンスキー大統領を攻撃するロシアのプーチン大統領というか、暇空茜氏にブロック越しにつきまとい懲戒請求を出された某弁護士というか。末期的です。

■日本支社は浄化されるのか?■

日本のTwitter社でも、270人いた社員の内200人を、馘首クビとのこと。はっきり言えば、クビになった社員たちの再就職は、かぁ〜なり厳しいでしょうね。それが分かっているからこそ、Twitter社員時代のことを、肯定的に語っているのでしょうけれど。でもその元社員達で、シャドーバンなどの不可解な運営について、あったともなかったとも、言及していない時点で卑怯ですね。知らない、というのも誠実なのかごまかしなのか、現時点では判然としません。

【イーロン・マスクのTwitter大ナタで思わず表に出たキラキラIT系外資の「裏側」とは】現代ビジネス

イーロン・マスク、いきなりの豪腕
電気自動車(EV)メーカー大手のテスラ社や、宇宙開発で世界をリードするSpaceX社など、各方面で快進撃を続けていた連続起業家のイーロン・マスクさんが、自らの「ツイ廃」ぶりを拗らせ、すったもんだの末、10月27日にTwitter社の買収を成功させて早2週間。

https://gendai.media/articles/-/102106

総会屋2.0と揶揄されることもある山本一郎氏ですが。今回の現代ビジネスでの記事は、かなり深く切り込んだ内容になっています。彼自身がアカウントを凍結されてしまい、Twitter社に対してはいろいろ思う部分もあるため、読み応えのある記事になっていますね。この記事に対しても、元Twitter社の社員が批判を繰り広げていますので。第2ラウンドがあるかもしれませんね。野次馬として楽しみに待ちましょう。

ゴッソリと多くの社員の首を切った、イーロン・マスク新CEOですが。技術者系はかなり残してるそうなので、今後に期待ですね。ただ、ここ数日、興味もないK−POP が、おすすめに上がってくるのは、どういうことか。韓流推しの社員がクビにならずに残っているのか、ほっといてもゴリ押しするプログラムと言うかアルゴリズムが、社内にまだ残されているのか? 興味のない話題を無理やり押し付けてくるのは、本当やめて欲しいですし。そのために有料化するなら、歓迎です。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ