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まったく当てもなく有料note設定をするとどうなるか。

禁断の響き、それが「有料コンテンツ」。

noteではコンテンツによって金額設定がカンタンにできる。無料か有料かの設定をして、有料の場合は「どこからが有料」というラインを定めるだけだ。

自分がざーっと見た限り、有料化している記事というのはだいたい以下のパターンに分けられる。


1.有名人(=ファンが多い人)がメルマガ的にやる(月々390円とかで)
2.ナンパテクニックとかFXマニュアルとか情報商材的なもの(高め)
3.自分の経験則などをまとめたお役立ち記事(安め)
4.普段は無料だが内容のボリュームがあるためたまに有料にしているもの(安め)
5.業界裏話、アダルト知識など、あんまり大っぴらにしづらい情報

1に関してはまあ分かりやすい話なのでいいとして、2はたまたま記事にスキをつけてくれた人のところに見に行ってみたら「必勝ナンパテクニック¥4,980」といった形で販売していたので知った。買ってはいないがそもそもなぜこういう人からスキがついたのか全然わからなかった。情報商材について書いてたからかな?
3はプロの人が「シナリオを作成する手順とは?」とか「電子マネーサービスどれがオススメか徹底比較」みたいな感じで書いている記事のこと。これが一番多いのではないだろうか。
4は普段2000文字以内とかで書いている人が何かについて10000字とかのボリューム記事になってしまった!みたいな場合にせっかくなのでとやるパターンかと。
5に関しては何回か見かけたのだが2と近い側面もある。

で、これを長い前振りとして、10日ほど前に自分も初めて有料noteを設定してみた。それが以下である。


1~5のいずれにも属さない、「短編小説」という形。
創作系のnoteもよく見かけるが、プロでもないのにそれらを有料にして公開していることはないのではないかと思う。こういうのはたとえ100円程度でも結構ハードルが高い。なぜなら「300~400円出せばプロの小説や漫画が買えたりするのに素人のコンテンツに金を出すかよ」と思われるから。

てなことを考えて全然有料note設定をするような考えはなかったのだが、やるとしても「ボリュームが充分ある」「裏話、実体験など情報的な価値が高い」ものができればまあやってみてもいいかな、程度であった。

てなことを考えてたら妻に「長く書かないとダメってのは思い込みでしょ」「そういう心理的ブロックが働いてる」「出してみても損しないんだからいいじゃん!」などと強力プッシュされ、まあこれも話のタネと思い設定することにした。とはいえボリュームが最低限ないと不安だなあ、ということで昔書いていたものに手を加えたのが「プロ盆ダンサー 戸村梵次郎」である。

「プロ盆ダンサー」て何だよ、て話だが、これはプロの盆踊り手のことだ。そもそも盆踊りにプロなんかないのだがまぁだからこその創作というわけで。

これを有料設定してのアクセス結果はこちら!

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アクセスが84件。少なくとも多くはない。スキをつけてくれた人に理由を聞きたい。

そして現時点での売り上げはというと…!

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わかっちゃあいました


正直言うと「やっぱりな」という感想しかない。まあこのオチまで見据えて有料設定したようなものだからいいんだけど。でもなんか100円だけ収入があったりすると面白かったなあ。もうそういう人にはお礼に200円投げ銭するかもしれない(赤字)。

とりあえず結論としては「素人が急に有料設定しても売れない」となるのだが、同じような状態から急にnoteがバカ売れした人とかいるのかな?
妻に「誰も購入してない」というと「じゃあ無料設定にしよう」とか言い出してるから「意見変えるのはえーな」と思ってはいるが、まあ読んでもらえたら嬉しいのでそのうちやります。


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