見出し画像

宣伝会議賞 脱力チャレンジ日記 25日目

25日目。25と言えばなんかありそうだが特にないな…と思ったらふと「25ans(ヴァンサンカン)」という女性誌を思い出した。少し前にTwitterでも触れた話だが。この雑誌の気になることといえばとにかく「25ans」で「ヴァンサンカン」と読ませることへの違和感。調べてみると1980年創刊らしく意外と歴史がある。若いころに初めて見て「読めんわ」と思ったが、未だに「読めんわ」と思っている。雑誌自体も読んでないが、ページに行ってみたら購読者層は平均年収2000万くらいの家庭らしくて、そりゃあ縁遠いわけだと納得。

今日は何だか言いようの知れない不安に襲われた。そう、なぜかといえば連休が終わるからだ。うわ~、明日から会社じゃ~ん、働きたくねぇ~、昼間からぶらぶらして釣りでもしながら昼寝してぇ~、しかも寝てる間にいつの間にか大物がかかっててギネスに載りてぇ~、とか雰囲気で続けてしまったが実際は釣りをやってないし別にギネス欲もない。勢いだけで書いてるとこういうことになる。

今日は朝友達と遊ぶ約束をしていた娘を駅まで送っていき、そのまま買い物に行った。トイレの電球が先日からピカチュウげんきでチュウ状態(要は切れかけて点滅)だったので、それを買おうと思ったのだ。すると妻は子ども達の靴下を買う必要があるとのことで先に衣料品売り場にいった。子ども用のシャツもいるとのことだったが、ちょうどいいサイズが見つからなかったので近くのカードホルダーを首から提げた女性に声をかけた。
「すいませんこれ別のサイズありますか?」
言った瞬間に妻から「違う」と制されて気づいたのだが女性は店員ではなかった。首から提げたカードホルダーの文字が一瞬見える。「スポーツクラブ●●」。あっ、これ全然違う!どうりで近くでシャツを探していても声かけてこないわけだ。内心「こういうときにこそ声かけて聞いてほしいもんだが」とか思っててすいません。でも売り場でカードホルダー首から提げてることの紛らわしさも知ってほしい。もし俺が首からカードホルダー提げててユニクロの店舗にいたら「これのMサイズないんすか?」って聞かれると思うもんね。
恥ずかしかったので上記の内容をさっそくツイートして気を紛らわせた。

その後ヴィレッジヴァンガードをのぞく。特に何が欲しかったわけでもないが面白いものがあるのではないかと思ったからだ。そして「牛丼の香りになる入浴剤」などを発見して「おもしれ~」と思ったが自分で使う気はさらさら起きなかったので撤退。ただちょっと気になっていたおほしんたろうの漫画「学校と先生」を買った。面白い。ゆるやかに予定調和の隙間を突いていくところがコピーの考えにも活かせそうだ。もし宣伝会議事務局から推薦図書を選んでくれと言われたらこれを推そう。選んでくれと言われたことはないけども。
ちなみに電球を買うのは忘れた。

今日はちょっとヘルメットについて考えようと思ったのだが、こういう内容の時にいつも思うのが「恐怖訴求は結局どうなのか」である。恐怖訴求とは、例えば「シートベルトをしていないで事故に遭うと子どもの重さは●●トンにもなる」みたいなやつ。確かに怖いし、それによって気をつけようと思ってくれれば成功ではあるのだが、全般的に読んでる人を脅すような言葉ばかりになってしまうのが気にかかる。ヘルメットだって、極論すれば「かぶらないと死ぬぞ」みたいな話を言い換えるとどうか、というところでグルグルしてしまう。「ヘルメットをかぶっていなかった人の●●%が脳を損傷しました」みたいなデータがあればもちろん訴求力はあるのだが、ひたすら「もっとヤバイデータはないか?」と探すのもなぁ。
そんなところで悩んでしまった。

今日の目標:書いてない課題で5本は足す
現在の登録数:96本(メモ除く)

サポートいただけた場合、新しい刺激を得るため、様々なインプットに使用させていただきます。その後アウトプットに活かします、たぶん。