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そこそこイケメン

水曜日は夫婦や家族のエッセイです。


イケメンが好きです。
中でも『分かりやすイケメン』が好きです。

ミッチー(及川光博)やケンティー(中島健人)等
「ハイ!王子です!」
みたいな人を見ると「そうですね!イケメンです!」と賛同できるから。
わざとらしいくらいでも最高です。

「俺なんかさ〜」とか言うイケメンを見ると
「は?そう言ってれば謙虚だと思われるって思ってんのか?」
と逆にイラッとします。

イケメンに謙虚さは求めません!


せっかくイケメンに生まれたんだから、得して生きればいいのです。

夫と初めて会った時、イケメンだなと思いました。
少し話せるようになった時「イケメンですね」と言うと
「いやいや、俺よりカッコいい人なんて沢山いるよ!」とニヤニヤ。

イヤ、知ってるから。


自分が人類史上一番みたいな言い方すんな。
そんなことは一言も言ってないのです。

しかし、できれば目の前のイケメンに嫌われたくない私は
「そんなことないですよー!今までで一番イケメンです!」
と思ってもいないよなことを口走りました。

絶対、夫は自分の事不細工だって思ったことないと思う。

じゃなきゃ
6股したり
「俺は女に困ってない」と妻に向けて言ったり

そんなこと思いつかないと思うもの。

周りで、結構こじらせて生きているイケメンを見てきましたが
私が彼女や妻なわけではなかったので「わぁ…」とドン引きするくらいでそれ以上の感情はありませんでした。
もうモデルか芸能人⁈みたいなイケメンも、関わりなければ基本無害です。

遠くの”劇的イケメン”より
近くの”そこそこイケメン”の方が大変だった…


ママ友にマウントをかけられた時
「あんなイケメンとどうやって結婚できるんですかぁ?」
と小首傾げられた時も

「もはや悪魔に魂売るくらいリスク高いよ?」


と心の中で言っていましたが、笑ってやり過ごしました。
危険物取扱の資格取ってからがいいぞ。

そんな夫は、最近私がnoteを書いていると
物取るふりして覗いてきます。
あまりにもあからさまなので「何かネタないの?」と協力を要請してみました。

それが2週間前に書いた『夫、トホホ記録』です。
エピソードだけをまとめましたが、今後エッセイとして成立させたいと思います。
ここからは妻の仕事だぜ。

先日の大喧嘩で
「そんなに稼いでないのに無駄遣いすんな!」
と言われまして、家事育児を担ってきた立場としては結構ショックだったのです。
夫はその後「喧嘩の勢いで思ってもいないことを言ってしまった」と謝罪していましたが、人間謝って済む失言にも限度があります。

2人で買い物に行った時「欲しいのあったら買えばいいよ」と言うもんですから

「自分の発言には責任持ってください」


とお伝えしました。
今年、モフ虫は夏物を新調しません。
(そもそも充分あるので必要なかったんだけどね)
それ以来ずっと言い訳していますが、無視です。

夫のこと書くとあっという間に1000文字過ぎますね。
ネタに事欠かない人と結婚したので、私のエッセイ生活はいつも刺激的です。


#エッセイ #夫婦 #夫 #結婚 #夫婦喧嘩 #夫観察日記



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