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出窓レイアウト製作記(96) 駅の裏側その8 トンネル周り

 部屋を片付けたら出窓の一角が空いたんで、ここにレイアウトを敷設できないかと突然思い付きました。

 といっても鉄道模型は中学生の頃ハマって以来なので半世紀ぶり?
 いろいろと調べながらまったりやりたいと思います。

出窓レイアウト製作記 第96回  駅の裏側その8 トンネル周り

 今日はトンネルの周りを作ります。

トンネル内部の壁。
まず、トンネル入口の線路にバラストを撒いておきます。


入口から5cmセンチだけ、黒画用紙でU字型の壁を作ります。反対側にももうひとつのポータルをはめて治具にします。


壁の内側の上部に津川洋行のれんがシートを貼ります。これは柔らかいので壁に沿ってU字に曲げて貼ります。

下部にはグリーンマックスの石垣Aを貼ります。これは硬いので曲げられません。

切り出して


黒画用紙の内側に貼ります。


内壁も、煉瓦はレッドブラウン、石垣は情景テクスチャペイントのダークグレーとライトグレーの混合で塗装します。

貼る前に塗っとけばよかったかも。

しかし、この内壁の煉瓦、組んだらほとんど見えないという事にいま気が付きました。石垣をもっと低くしておけばよかった(T_T)

 トンネルポータルと壁ができたので、ボンドで山に接着。


 ポータル周りの斜面には木粉ねんどを盛ってトンネルポータルと合うようにします。
 実物は山にあわせてトンネルポータルを作りますが、模型ではポータルに合わせて山を作るわけです。


トンネルポータルのすぐ上の部分はがけ崩れが起きそうな急斜面なので、田の字形のコンクリート擁壁を設置します。

津川洋行のプラスチックペーパー ブロック擁壁
これは柔らかいので簡単に曲げられます。


 まず、工作用紙を山に当てて、切った貼ったで形を決めます。

この形をブロック擁壁に写して切り取り、2mmのプラ角棒で枠を付けます。


プラ角棒だけグレーに塗ってだいたい色を合わせてから、全体を情景テクスチャペイントで塗装。


山に沿うように手で曲げぐせを付けて接着。



地面を情景テクスチャペイントのダークアースで塗って、トンネルポータルの出来上がり!


バラストもちょっと足しておきました。
あとで山に草を植えるけど、ここはほぼ完成です(^o^)

次こそ川に水を流します。


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