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アイスランド旅行記(2)

さて、ケプラヴィーク空港(KEF)に6時前に着き、レンタカーを受け取って家族4人合流し、目指すは「ブルー・ラグーン」という人口の露天温泉。
KEFから車で20kmほど、20分くらいで着きます。

でもまずは朝ご飯や移動途中の飲料水を調達しないと。スーパーに寄ります。あれこれやっていたらもう朝8時を回っていたので、スーパーは開いているはず。

アイスランド各地でみるスーパーのひとつ。
おやつも買っておこう・・・って、アメリカ製のチップスが一番安いぞ。
甘いパンと、ピザ風味のパンが多いかな。結局甘いモノの気分ではなくてサンドイッチを何種類か買うことにしました。ところでサンドイッチが800円くらいする!!!ので、滞在中のランチはサンドイッチをつくれるようにあとで買い出しをしないとね、と家族で話しました。(今は疲れてるからその買い出しはしない)

朝ご飯を買って温泉に向かいます。寝不足と時差ボケで私は不調・・・食べられるひとだけ、車内でサンドイッチを食べる、と。

ブルーラブーンまであと10km、というあたり。まさかあの遠くに見える煙が。。。。?
視界を遮るものがなさ過ぎて距離感が狂います。遠くから見えた煙はまさにブルーラグーンの、というかブルーラグーンを生み出した?地熱発電所からの湯気。地熱発電所で汲み上げられた水はシリカ(ケイ酸物)を含んで白濁していて、濁り湯が好きな人には嬉しいところ。
溶岩石がゴロゴロして一面苔で覆われる。苔が育つのには時間がかかるため、無闇矢鱈とその上を歩いてはいけないことになっています。
見えてきました、地熱発電所。あの奥にブルーラグーンという人工温泉が。ちなみに入場料が上がっていて、私が2ヵ月前にチケットを買ったら1人$90~(入浴料+バスタオル), でもひとつお高いプレミアムにしておくとバスタオルとバスローブもついてくるし、温泉内の「シリカ・バー」でのシリカパックが全部試せる(コンフォートだと一種類につき数百円〜1000円くらいチャージされます)。寒い時期にいく人はバスローブがあったほうがいい。
到着・・・・って!寒すぎてここ、凍ってるじゃん!!!湯気が溶岩の岩肌に凍り付いて美しい・・・けど「ひぇぇぇぇここで水着に?!」ではあります。
これは外側の、相当ぬるい部分。みんなが入れるお風呂部分は大体38℃のお湯です。−10℃を切って、かつ風の強い日だったのに(いや、アイスランドは風がいつも吹いてるんだけど)結構混んでました。

紹介ビデオはいくつもありますが、この辺で見てみて下さい。

とにかく疲れて早朝に到着したから、ここで2〜3時間ほどお湯に浸かります。日本のように湯上がりで休める所はありませんが、レストランはあります。体がぽかぽかして上着要らなーい・・・とはならないのですが(冷たい風が容赦なく吹いてるww)。
さぁ、そろそろ宿に向かいます。

車で40分ほどのレイキャビクへ向かいます。日が高くなって来て、モス(苔)の柔らかい緑がくっきりしてきました。

宿泊はレイキャビクのダウンタウンだったのですが、そのまえにまたスーパーに寄って買い出し。運転のオットと 乗り継ぎ時間の長かった息子は日向に駐車した車の中で昼寝。

聞いてはいたけど、野菜が高い・・・・レタス一玉400円をサンドイッチ用に買いました。
葡萄千円!!!
でもスーパーの棚は、どんな国に行ってもテンション上がります。このあたりは健康志向飲料かな、買わないけれどね。
ジュースの棚、パッケージがかわいい。安いオレンジジュース・野菜ジュース以外は買わないけど。
バーガー用に成形されパックされたものが沢山売ってました。土地柄か「ラム肉」のとか「トナカイ肉」のとかもあります。
なぜかマヨネーズの種類が多い。こちらの方はお好きなんですかね、こういうクリーミーな感じのものが。サンドイッチ用にひとつ、買いました。
サンドイッチに入れるハム・・・・そうか、ハムは「Skinka」なのね。チキンのもあるし、「ラム肉を(なにかのハーブと)撒いて、スライスしたもの」もあります。もちろんSkinkaとラム肉のやつをいくつか購入。
ドレッシング。色とりどりで可愛い・・・
ソースもいろいろ。
チーズの棚も見ているのは楽しい。しかし、お値段が・・・・笑
ここもチーズエリア。

結局チーズはシンプルにスライスチーズ(サンドイッチ用、が買い物の目的だから)。それと、朝食用のヨーグルト(日本でも売ってる、スキールっていうやつ。口当たり滑らかで美味しい)も。小分けのものは一個が350円以上するので、500cc入りのをいくつか買いました。

買い出しも大体終わったかな?というところでレイキャビク市内へ。ちなみに私達夫婦は旅行先では大抵ワインやら何やらを飲んで夜には酔っ払って寝るんですが、アイスランドは国営の酒屋さん(Vinbudinビンブーディン)じゃないとお酒はなかなか買えません。だけど到着したのは日曜日、ビンブーディンはお休みの日。。。。仕方ない、今日は夕飯時にお酒を飲もう。
あ、ビールならスーパーでも売ってますがね。

アイスランドの山はそんなに高くない。てっぺんに氷河をいただく所も。

つづく。

サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。