見出し画像

旅先の楽しみを叶えられなかったが

旅したところで初めての味や懐かしい味や刺激的な(色んな意味で・・・)食事をできたら、ものすごく嬉しい。
きにいったモノがあったら帰宅してから再現してみたい。
再現出来ないものは潔く諦め、次回またその地を訪れようと思う。(アイスランドのハウカットルなんて当にそれ。激ウマ、とは言い難いけど忘れられない味)

だけど、最近年齢のせいもあり無理して食べられなくなってきた。オットも食に興味はあれど私の様にどうせなら一通り試してみたい、というひとではない。そんなわけで今回のポルトガルでは私が試したかったローカルフードがあるのだが、結局叶わなかったものがある。ビファナとフランセジーニャ。他にもあるけど、とりあえず季節を選ばないのに食べられなくて悔しい。

このサイトからみつけて、なんとなく想像できるけどみんなが絶賛する味というのをこの舌で味わってみたかったのだけど。。。

それで日本語サイトでレシピないかな、とググってみた。まぁ大抵あるものだ。で、この人のサイトに辿りつく。
ちょ、ちょっとすごいですよ、この人!

てっきり食好きのおばさん運営かとおもいきや(すみません、勝手な思い込みで旅先の味再現はおばさんがよくやること、って思ってた)、金髪ソフトモヒカン風のおにいさん「のぶよ」さん。ポルトガルにも住んでいた彼がビファナレシピを上げているではないか!地元の味を知っていて、再現しているっていうのはかなり信頼できる。

ついでにとうとう食べる機会をみつけられなかった(だって・・・見た目からして身体に悪そう。健康志向ありのオットと息子がいて、そもそも付き合ってくれるかわからない。さらに今回はその二人が多分ノロウイルスをくらって大変だった)フランセジーニャの記事まで!

この方、その他にも暮らしてきた土地で感激した味を再現してきている。料理はセンスと「もとの味をどれだけしっかり理解しているか」っていうのが大事とおもってて、文章からこのひと、そのどっちも持ってるな、と。

そのうち、私も再現してみよう、ビファナ・・・あ、食べたこと無いから再現、とはいわないけどね。フランセジーニャは作りながら自己嫌悪感に負けそうなので ポルトガル再訪時の楽しみに。


「再現レシピ」、いうほど簡単じゃないと思うんだよね。
とりあえずこういうのをトライして、ご自分で納得したものをあげてくれている人たちがいることに感謝だ。


サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。