秋といえどまだまだ暑い毎日が続きますね。
みなさんいかがお過ごしですか。

私は真夏に染めたブリーチ髪がプリンになってきて、秋だなあと実感しております。元気です。

そう、口内環境を除いては！！！！

口内炎です。
下唇の中央から左に2センチのところ
もう話すのも食べるのも痛いし
片方で噛むとか関係なく痛い。

こんなことになった原因は
疲れでもビタミン不足でも無く
鉄パイプで殴られた外傷からなるもの。

そう、ウチ鉄パイプで口内炎になってん。

芝刈り機で真夏の伸び切ったヤツらを始末した後
バラして片そうとしたらコレですわ。

こいつがまた頑固なやつでして。
強請り(揺すり)にも
強姦し(回し)にも
全く動じない(何やっても動かない)

両手を使ったアコーディオン持ちから

足で押さえ両手で引っ張るサーフスタイルに変更

ぐ　ぐぐぐぐぐ・・・・スポッ！！！！

その瞬間
持ち手の鉄パイプが唇を殴打

真っ青に晴れました。

青空ちゃう。

真っ青に腫れました。

金髪プリン女が鉄パイプで唇を切る
私史上最高にヤンキーな体験である。

笑い話にできたのはここまで。
２日後本当の悲劇が始まった。

私これまで口内炎にご縁が無く
存じ上げなかったのですが
ほんとめちゃくちゃ痛いのね。


なんでもしみる。
醤油もトマトはもちろんのこと
味噌汁もヨーグルトもお茶も無理。
バナナもしみるとか意外すぎて感動したし
ウエハースは口にぺたーっとくっつくから
暑くも冷たくもないのにすごい痛い。


そして語るべき悪魔の食事うどん。
これはもはや拷問器具。塩味と熱さもさることながら啜るという行為が極悪非道。よく考えて欲しい。あれは常に患部に塩味と熱さが接触し摩擦し続けている行為なのだ。痛くないわけがない。傷口に塩をぬるどころじゃない。高速ランニングマシンにぼろぼろの傷口を当てる行為に等しい。

けどさ、なんかさ、うどんって優しそうってイメージあるやん。風邪も胃痛も食欲不振の時もそう。今まで無条件でウチらの味方だったのに突然ひどい裏切りを受けた。

じゃあ仕方ないと思いすすらず食べても、油断した頃にツルッと傷口に当たったりする。
本当最悪信じられない。コレまでの信頼感が一挙に崩れ去った。うどんめ、元気になったらメチャクチャに踏みつけて手打ちにしてやる。

現状は最悪。一日中辛い。防戦一方。
飲んでも食べても話すのも辛い。
下唇中央はどうやったって避けて通れない。

こうなりゃ早く治さねばと思うのだが
いくら丁寧に歯磨きしたって雑菌はあるようで
朝とかめちゃくちゃ腫れている。


痛さと腫れで口ゆがむから
ヤンキー感はさらに上がる。

GUのパジャマに身を包んだ
ミルクティーヘアーのママが
口をへの字にして
親の仇のようにガンつけながら
おにぎりを歪んだ口のまま食べている。


完全にヤンキー。
顔も腫れて二重幅も狭い。
よりヤンキー。
なんかカッコよく見えてきた。

口内炎の薬は時間が経つとぶよぶよのオブラートに変化してなんだかとっても気持ち悪い。
そんな話を口腔外科医のお姉ちゃんにしたら
「イソジンぬっときな」と言われた。
子どもたちにはそう指導するらしい。


なるほど。と納得し実践するが
嘘だろ？コレがまた死ぬほど痛い。
そりゃそうだ水だって空気だって痛いのだから。
治したい一心で
根性焼きのようにイソジンを塗る。
がしかし、やっぱ無理。めちゃくちゃ痛い。
もうほんとやだ。子どもたちすごすぎる。
さすが年に何度も予防接種するだけある。
私は6歳の頃集団接種が嫌すぎて会場からダッシュで逃げ出した前科がある。むりだ。前科者の私には無理。

かくなる上は苦肉の策
薄〜く薄めたすまし汁のような
イソジン水でうがいして
チョコラBBを(傷口に当たらないようストローで喉に直接流し込み)飲んで大人しく寝ることにします。

大人ってか弱いですね。

ご自愛。夜露死苦。

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