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【ネタバレあり】変な家 感想

こんにちは、卯月です。
今回は、書評を書きます。

本は、雨穴さんの「変な家」(飛鳥新社・レーベルなし)です。

ネタバレがありますので、まだ読んでいない方・今読んでいる方はご注意ください!


あらすじ

知人が購入を検討している都内の中古一軒家。開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に「謎の空間」が存在していた。知り合いの設計士にその間取り図を見せると、この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が存在すると言う。不可解な間取りの真相とは!?YouTubeで話題となった「変な家」の全ての謎が解き明かされる完全版。設計士栗原による文庫版あとがきも収録。
(裏表紙のあらすじより引用)

感想(ネタバレあり)

雨穴さんの作品です。
雨穴さんはオモコロに所属するウェブライターで、本名・素顔・地声など全てが非公開の覆面作家です。
「変な家」を執筆していらっしゃる時は、担当編集との打ち合わせは全てリモート、カメラオフでしていたとか。

家の間取り図に潜む謎を解き明かす不動産ミステリー。主に会話で進む小説でした。会話がメインというだけあってとても読みやすく、サクサク読めました。

最近映画化して話題になっていたのもあって読みましたが、ラストは「え、これで終わり?」というもので、思っていたものとは違っていました。
面白いには面白かったのですが、少し私の好みからは外れていたかもしれません。

書誌情報

変な家
著者   雨穴(うけつ)
出版社  飛鳥新社
レーベル レーベルなし
ISBN 978-4-86410-993-2
定価   700円+税(税込770円)


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