見出し画像

「発達障害の社会のハードルを学ぶ研修会」を和光市議会にて開催

今日のnoteの担当は、mojo共同代表の渡辺です!先日行った和光市議会での研修会について、ご報告させていただきます。

和光市議会にて議員さま向けの研修会を開催

1月19日、和光市議会にて、議長や副議長を含む約20名の議員様向けに「発達障害の社会のハードルを学ぶ研修会」を開催しました!

研修講師の渡辺(共同代表)

研修の冒頭では、発達障害の基本的な理解を深めるために、発達障害を取り巻く環境変化や、発達障害の種類や特徴それに対するよくある誤解について詳しく説明しました。

「当事者の声」のセクションでは、mojoプロジェクトのアンバサダーや障害者雇用のヒアリングにご協力いただいた方々の声をご紹介させていただきました。(ご協力いただいた当事者の皆さま、ありがとうございました!!)

途中、ディスカッションの時間も設けられ、「カミングアウトを受けたときの言葉かけ」や「市議会議員としてできること」について意見交換が行われました。さすが、日ごろから市民の暮らしを考えていらっしゃる議員の皆様なので、とても感度の高いご意見がたくさん出てきて、当事者の一人としても感激しました。

質問会では多くの質問が飛び交い大変盛り上がりました


アンケートでは91.3%の方が「とても参考になった」と回答

終わった後のアンケートでは、91.3%の方が「とても参考になった」と回答してくださり、肯定的なご感想も多数寄せられました。一部をご紹介します。

- 当事者の声を知ることができて良かったです。
- なんとなくわかっていたつもりですが、話を聞いて改めて理解を深めることができました。
- これからの社会でも大事なことだと思います。様々な分野でも受け入れができる配慮が必要だと痛感しました。
- すべての人々が多かれ少なかれ発達障害の要素を持っているかと思います。障害の有無に関わらず全ての人々が生きやすい社会を作っていきたいと思います。
- 発達障害だからとかではなく、理解と配慮は大切であり、人が人と分かり合える、一緒に何かをする際に必要なことと思います。
- 講義は極めて分かりやすい内容で、本当に傍聴できてよかったです。

さいごに

研修会では、議長や他の議員の方々のやりとりもあり、なごやかで仲の良い様子が印象的でした。また、議員の方々だけでなく、対応してくださった職員の方々も、皆さま温かく迎え入れてくださり、本当に素敵な市議会さまでした。今回の研修を通じて、和光市議会とご縁ができたことを大変嬉しく思います。

行政の中でも、今回のように、発達障害に特化した研修会を行っているところはそれほど多くありません。そんな中、私たちにご用命いただいた和光市議会様に心より感謝いたします。

行政機関で働く方や議員の皆様の中で、もし興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご連絡お待ちしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?