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打楽器集団光彩の裏話2

さてさて、打楽器集団光彩

勝手に命名!
〜芸術の秋だ!光彩の動画をいっぱい見ようキャンペーン〜

こちらの動画はご覧いただけたでしょうか?


第2弾は山澤洋之作曲「河は流れ、松そびゆ。樫がその実を大きくするまで」です。
この曲は私が好きな曲なんです。初めて作曲者、師匠の山澤先生にお会いする時に聴いていた曲なんです。

この曲って美しいですよね。山澤先生の楽曲の中では珍しく、規模の小さいアンサンブル曲となっています。

この曲は私と後輩2人で演奏しています。後輩2人はどちらも1年生。練習時、必然的に私が仕切る事になりました。4年間大学にいると気付かぬうちに経験を積んでいる物なんですねぇ…
マレットの選択、音色の変化の付け方、奏法の選択…などなど。経験している分、引き出しが多く、どの様な音楽を作りたいかがしっかりしているので、沢山の事を伝えられました。
教える事で自分のアウトプットにもなって非常に有意義な練習時間でした。

さて、お待たせしました。マレットレビューでも行きますか!

それでは参りましょう。
・Resta-Jay Mallet Jean Geoffroy MG05R
・Play Wood XG-201
・Play Wood XB-10
・YAMAHA ME-102

私が使用したのはこれらでございます。
まずは順に上から見ていきましょう。

Resta-Jay Mallet Jean Geoffroy MG05R

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打楽器界では人気のモデルRestaのジョフロアモデルでございます。
このモデルは重みがあってよく楽器が鳴るんです。でもクセが強い子なので仲良くならないといけないのが大変ですね…
前回カルメンの時も重めなので〜なんて言いましたが、今回も重めでも求めている音が違うのです。
重くて響きがある音、包まれる様な音が欲しかったので今回はこちらを使用しました。

Play Wood XG-201

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これは私がグロッケンを演奏する時に愛用しているマレットの一つです。
芯のある音が出るのはもちろんですが、柔らかく、透き通った音が出しやすいと思うので好きですね。そして柄がやや短めなのでコントロールがしやすい点も大きなポイント。
前回紹介した洗足の打楽器定期演奏会でも使用していました。

Play Wood XB-10

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続いてはこちら。私は同じシリーズのXB-9も持っているのですが、球の大きいXG-10で演奏しました。
曲の最後で16分音符のダブルストロークがあるのですが、どうしても転びがち。「前向きに行きたいけど軽い感じにはしたく無い」そう思っていたので大球のXB-10にしました。ヘッドが大きい分、気持ち的にも重みがかかるので、こちらのマレットを使用しました。

YAMAHA ME-102

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そして最後はこちら。なんとびっくりラバーマレットの登場。
こちらは曲の前半で使用しました。シロフォンが重音になる所です。先程紹介したPlay Wood XGシリーズでも全く問題無いのですが、シロフォンのキンキンした重音はここでは欲しくないと思い、ラバーのハードを使用しております。個人的に1番厄介なマレットだと思ってました(笑)なぜかって?軽いし、他のマレットに比べて鳴らないし(ゴムだもんね…)軽い割に柄が長いし…
それでも使いこなしましたからね!自分自身で演奏を聴いたのですが、求めていた音にかなり近かったのでヨシとします。

如何だったでしょうか?

何か参考になる事ありましたか?私はこうやって使用したマレットを公開しているのですが、需要あります?
プロの方はどんなマレット使っているのか非常に気になるので、私は自分から曝け出そうと思っています(笑)
マレットって大事ですものね。ちなみにですが11月まで光彩のキャンペーン流行っているのでまだまだ書いていく所存でございます。少しでも参考になれば良いなと思っております。

そして毎度ですが、引き続きこちらも宜しくお願いします!

以上、打楽器集団光彩の八木でした〜

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