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再び戦場と化す地球『トランスフォーマー ロストエイジ』見た感想

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こんな方におすすめ

  • SFアクションが好きな方

  • トランスフォーマーシリーズが好きな方

  • 色んなものが破壊される画を見たい方

映画『トランスフォーマー』シリーズの4作目。3作目とそこまで話繋がってないからここから見ても楽しめるとは思うけどやっぱ1作目から見るのを個人的には推奨したい。人類とオートボットの同盟は結局終結し、オートボットたちの争いが人類を巻き込んで勃発します。何もかも派手です。最高。

ケイド役はマークウォールバーグ。ええ体すぎるパパ。テッサ役は二コラペルツ。初めて見たけど美女。それから私の大好きなタイタスウェリヴァーがジェームズ役で出とる。あと渡辺謙がドリフト役です。やたら先生の発音良いと思ったわ。あと一瞬ハンギョン出てて「!?」ってなった。


※ネタバレ注意※

シカゴでの大乱闘から5年。地球は守ったものの街はボロボロ。結局国はトランスフォーマー達を地球を滅ぼすエイリアンとし、国民にもそう認識させるようになっていた。
もちろんオートボットとの同盟は終結。オートボット達はちりぢりになり人類から身を隠していた。


発明家の男ケイドは、娘のテッサと2人暮らし。収入は少なくとも娘を大事に、とっても過保護に育ててました。
そんなある日、ケイドは廃劇場みたいなところでめちゃめちゃ古くて汚い壊れかけてるみたいなトラックを見つけます。色んな所でスクラップを集めて発明品の材料にしていた彼はこれを家に持ち帰ることに。


で、それが政府や軍から身を潜めてたオプティマスやったんですな。トランスフォーマーを見たら通報せよとのお達しがあるにも関わらず、ケイドはオプティマスの話を聞き、通報はせず修理することに。


しかしあっという間にCIAにバレてしまい、ケイドの家は包囲されてしまいます。しかも手荒にオプティマスの居場所を聞かれます。納屋の地下に隠れていたオプティマスは助けてくれたケイドたちが乱暴されているのに耐え切れずひと暴れしちゃいます。

家は爆発、CIAからは追われまくる。そんなケイド達を助けてくれたのがテッサのすきぴシェーン。実は2年も前からこっそり付き合ってたレーサーの彼の腕のおかげで逃げ切ります。
でもケイドの友達は死んじゃいました。。。。あんな死に方。。。急にグロ展開来てびっくりしたわ。。。


何とか敵をまくことができ、オートボット軍団を呼び寄せたオプティマス。バンブルビーとかここから登場です。なんかだいぶ荒々しい性格になってない?気のせい?
ケイド達はここまで執拗にしかも民間人を殺そうとするなんてどうかしてる!黒幕こっちから探したんねん!てことでハッキングしたりKSIっていう政府と結びついてる会社に忍び込んだりして情報を得ます。


KSIってのはロボット工学の会社なんやけど、CIAの長官と手を組んで、捕らえたトランスフォーマー達を(殺して)分解してテクノロジーを人類のものにしたろっていう研究がされてたのね。いわばトランスフォーマーを人工的に作ろうとしてる感じ。
いやそれサイバトロン星の人から見たらマジでごっつい倫理観欠如の研究やないですか。。。。


情報を掴んですぐケイドの不法侵入がバレてしまい、またここからどんちゃん騒ぎ。敵の試作品クローントランスフォーマー達に襲われますが、オプティマスは、なぜかいないはずのメガトロンの気配を感じるのです。。。。
しかもKSIの指示通り動かないという不具合だらけのクローンたち。


それもそのはず。なんとKSIでは前作でやられたメガトロンを回収してデータを解析。それを基にトランスフォーマーを作ってたから、中身はそのままに新しい体を手に入れたメガトロンを作ってしまっていたんですな。メガトロンは人間を利用して自分の軍隊を作らせてたと。
まぁ恐ろしいやつ。


KSIのトランスフォーマーたちを退けた後やって来たロックダウンというまた新しいタイプのトランスフォーマー。創造主の元に帰れとわけのわからんことを言い、オプティマスを(と巻き込まれたテッサも)宇宙船に連れ去ってしまいます。


残されたケイド、シェーン、オートボット達はロックダウンの船が飛び立つ前に助けに行くことに。
ここマジでハラハラした。特に船からの脱出時。高所恐怖症の人気を付けて。きっとオートボットが助けてくれるって分かってても無理やわ。


で、テッサは宇宙船に連れ去られてる時にCIAの息がかかった軍団がロックダウンと取引してるところを見ます。
どうやらCIAはロックダウンからシードと呼ばれる有機生命体を金属生命体に変える生態系をぶち壊す物質(でかい)をもらう代わりに、オプティマスを差し出すと約束してたみたい。

CIAはトランスフォーマー作りに重要なカギとなるシードをKSIに渡し、KSIは金を払うと。CIAもKSIもそんなやばい核兵器並みのものとはおそらく知らず。

でも結局これもメガトロンの仕向けたあれやったんやろうね。メガトロンの狙いは人間に自分の新しい体を作らせ、ついでに自分の軍団も作らせ、そのシードで人類を金属生命体に変えて人類を滅ぼし地球を乗っ取るみたいなことやったから。


中国にいるKSIの社長にケイドが急いで連絡。事態を飲み込んだ社長はCIA達と決別。ケイド達と合流して迫りくるロックダウンとメガトロン勢、そしてCIAの殺し屋から逃げまくります。
死神が来てるはちょっとわろた。


オートボットが劣勢の中、援軍を呼んで来たオプティマス。それは恐竜のトランスフォーマー達!
この恐竜デザインかっこよすぎた~~~~恐竜に乗ってるオプティマスかっこよすぎた~~~言うこと聞かす時ちょっと乱暴だった~~~


最終的にケイド達とオートボットが協力してロックダウンやKSIのトランスフォーマーを倒します。かっこよかったし、迫力すごかったです。
メガトロンはまたこそっと逃げます。

オプティマスは自分がここにいると地球が危険になる。それにロックダウンが言ってた創造主とやらを探しに行かねばと言い残し、地球を去ります。
シードも誰も分からない安全なところに隠してくれるって。やさだね。

これでまた地球の平和が守られましたと。




ケイドのセリフ、
人間は間違う生き物。でもその間違いから時に素晴らしいものが生まれる。ガラクタの中にも宝はある。
ってのがあるのよ。

いや~彼が言うと響くな。
すごい前向きになれる言葉だとも思った。間違いから得られるものって何もマイナスなものだけじゃないよね。


ロックダウンのビジュはちょっと不気味。でも車の時の姿がバチバチかっこいい。ランボルギーニ?


ではでは👋

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