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ACMF2022~私の秋田旅~

ACMF2022に参戦してきました。あれからもう1ヶ月が経ちます。
初秋田、初フェスは私にたくさんのものを与えてくれました。
秋田へ連れてってくれた高橋優さんに感謝です。

秋田旅、いろんなことがありすぎて一度じゃ書き切れないので何回かに分けて投稿しようと思います。そして、あのときを思い出すのが楽しいから。

以下の文章は、帰りの新幹線の待ち時間、秋田駅のホームで咄嗟に書き綴ったものです。あのときの私が、考えてたこと、記録しておきたかった、言うなれば、”できたてほやほや”の文章です。
noteの世界にいらっしゃる高橋優さんファンの方々へ。
始めに言っておきます。この投稿ではフェスのことは書かれておりません。
あくまで私の秋田旅のことです。高橋優さんの魅力は後ほどの投稿でたっぷりと書きたいと思っています。ただ、フェスの余韻がまだ冷め切っていないあの感じをこの文章で感じ取っていただければと思います。時間軸で言うとフェスが終わった次の日、帰路につく日です。それではどうぞ。

フェスで体力使いすぎて、帰りは何もできない。
また今度はちゃんと秋田観光に来たいな。次のフェスももちろん行くけど。
こうやって文章にしたい想いが多すぎて、優さんに伝えたい想いが多すぎて、でもどこにどうやって伝えたらいいのか分からない。Twitterは字数制限があるから少ししか書けないし。みんなはどうしてるのか分からないけど、なんか心の中に留めておくにはもったいない気がするから。なんとなくスマホのメモへ。秋田の人はなんであんなに優しいんだろう。

帰りの電車、扉が開いたすきに大きな山とんぼが入ってきた。私のウトウトは一瞬で吹き飛んで、とんぼが大きすぎてさすがにみんなビビってた。次の駅に着いて、扉が開く。しばらくしてもトンボは出て行く気配がない。扉は閉まり、また山トンボとの列車旅が始まった。トンボは行ったり来たり、窓にぶつかっては蛍光灯にとまって休んだり。そして次の駅に着いた。またもや動かない。そしてその時、勇敢なおばあちゃんが新聞紙丸めてトンボを外へ誘導した。トンボは無事、故郷へと帰っていった。その瞬間、車内の数人、名も知らない人たちが一体となった気がした。拍手する人、ホッとした表情の人。勇敢だなーと、私も心の中で拍手を送った。ありがとう、お見事でした!

バスに乗る時、あたふたしている私に、大丈夫ー!ゆっくり焦らずにねーと、そりゃあもう神様のように優しい声をかけてくれた運転手さん。泣きそうになったよ。相手に寄り添うその姿勢、あぁ世界の人たちがみんなこんなふうになれたら、どれだけいい世の中になるだろう、と思った。

この秋田旅、たくさんの人に助けられた。ありがとう。
秋田のババは勇敢でジジは優しくって、そんな環境で育ったら、そりゃあ素晴らしい人になるんだろう。秋田に住みたくなった。
温かい秋田は確かにそこにあった。