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鎌倉殿の13人 『第7回 敵かあるいは』大河ドラマ初心者の視聴

第7回見ました。今回も右手に『日本の歴史⑥』(講談社)左手に司馬遼太郎作『義経』を用意し付箋を貼りながら視聴です。この出だしで丸わかりですが歴史好きだけど、全然わかってない、最近色々興味を持ち始めた人です。
ネタバレではなく、あの役あの俳優さんがやってたよ〜みたいなミーハー目線な感想のつもりです。でもちょくちょく内容にも触れてしまうこともあるので、鑑賞前に知りたくない方は鑑賞後に読んでみてください😌

目次

1 佐藤浩市さんの上総介広常
2 江口のりこさんの亀の前
3 新垣結衣さんの八重
4 誰?全成

1佐藤浩市さんの上総介広常

今回のキーパーソン上総介広常を佐藤浩市さんが演じてらっしゃいました。なんていう存在感、威圧感。

『俺がつくほうが勝つ』

絶対に言えない言ってみたいセリフ、ベストテンに入るんじゃないでしょうか?
佐藤浩市さんはいつも芯の強い男の役をしてらっしゃるイメージです。『Fukusima50』も泣いた。
ブレッブレの佐藤浩市さんて見たことない。『新選組!』の芹澤鴨もそうだった。芯の通ってる男。こういう人は味方につけたほうがいいですね。
『義経』では上総介常広と中村獅童さん演じる梶原景時との関係が書かれてて、今後のこの二人の関係も気になります😆

因みに『日本の歴史⑥』では

〜安房国へとのがれた頼朝は父義朝ゆかりの有権者たちと会見〜

上総介広常のセリフは

『父君には世話になりました。』
『平氏に不満をもつ者はまだたくさんおります』

の二言でした。なんかすごい優しそうなおじいさんです😊
これだけのコマが今回の大河ドラマであんなに肉厚になるなんて面白い✨

2江口のりこさんの亀の前

亀の前は江口のりこさんでした。『義経』では亀の前は

『容貌はさほどでないが、心映えがきわだって柔和である』

私は江口のりこさんクールなイメージだったので、亀の前かなって少し思ったけど、頼朝は強い、芯の通ってる女性が好きなのかも。
八重、政子、亀の前。新垣結衣さん、小池栄子さん、江口のりこさん。みんなちがうけど、芯が通ってる強い女性。
亀の前が出てくると、宮沢りえさん演じる牧の方(りく)と政子との関係が今後気になってきます。大河ドラマのあと、私は『真犯人フラグ』を見てるんですが、宮沢りえさん演じる相良真帆。「良妻?悪妻?どっち?」のように、大河の牧の方も「味方?敵?どっち?」と阿久津刑事風に気になるところです😊

3新垣結衣さんの八重

新垣結衣さん演じる八重が息子の千鶴丸の死を知り、父伊東祐親に詰め寄るシーン。八重さんの気持ちを思うと心が締め付けられるシーンでした。愛する人との子どもを実父に殺される気持ちなんて現代でも想像できない。死生観も正義も違う時代の八重さんの気持ちをどう想像したらいいのか。
『義経』では

『祐親は郎党に命じ、その千鶴をその淵に投ぜしめた。
   ~中略〜
 頼朝の奇妙さは、これほどの悲痛事に遭ってもなお懲りることなく、つぎの計画に取り掛かったことであった。』

と八重さんの気持ちは特に書いてはいません。悲惨だったとは書いてます。時代が違っても悲惨なことは変わらない。その悲惨な事実をどう受け止めるかなんて、時代関わらず人によります。でもどんなに時代が変わっても共感できることってあるんじゃないか。そのどう思ってたかさえ想像するしかないけど…。
うまく書けませんが、八重さんの憤りが現代の私にも伝わってくるシーンでした。

4 誰?全成

今回、一番わからなかったのは全成。誰?そこで検索しました。知りたくない人もいらっしゃるだろうし、ここからは私の心の声だけで😌
知りたい方、一緒に検索してみましょ😆
ほうほう、義経と同じお母さんで兄弟。義経は確か末っ子で上に二人いてどっちも出家していたような。そのうちの一人で、ほうあの人と結婚して、最後はあの人と結託して、ほうほうそうなるのか…。
と今後においても重要になる人物であることは間違いないですね😊
コメディタッチな初登場で今後も楽しみです。
市川猿之助さん演じる文角同様、未知で気になる人物です😆

今回も大変楽しく視聴させていただきました。来週も楽しみです😊


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