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24/1/18(木) 六本木で無銭飲食

今日は会社のある六本木にいった。
仕事終わりで友人と待ち合わせをし焼肉に行った。
食べ終わっていざお会計。
金額は約20,000円

なんと2人とも現金を持っていなかった。
僕に至っては財布すら持ってなかった。
今日は気分的にカバンを変えて会社に行ったため
財布を入れ忘れてしまった。
決して奢ってもらおうと思ってわざとではない。
スマホは持っていたので、
電子マネーかQRコード決済なら対応できたのだが、
しかしお店は現金かクレジットのみとのこと。

友人にあとで返すのでと支払いを
お願いしたが、友人も焦った様子だった。
なんと、現金がないばかりでなく、
クレジットカードも限度額いっぱいまで
使ってしまっているとのこと。
口座にお金も無いので下ろせない。
どういうわけかPayPayには15万円チャージされていた。
生活で生じる支払いは、
すべてPayPayかSuicaで行っているらしい。
ギャンブル好きな人なのだが、
現金があると賭け事につぎ込んでしまうため、
給料が入ったら電子マネーに変えることで、
自己防衛しているらしい。

万事休す。
支払いを後日に出来ないかと聞いてみたが、
当然ダメだった。
店長が奥から出てきた。
うちは現金かクレジットのみって、
張り紙させてもらってるとのことだった。
ちょっと怒っている。
確かに入り口に書いてあった。
高級店ってわけではないし、
まあ大丈夫だろうと思って、
2人とも何も考えず入ってしまい、
食事が終わるまでお金のことなど
一切考えていなかった。
六本木という土地柄、
支払いはどうとでもできるだろうという
油断もあった。
マジか〜皿洗いとか漫画の世界の話だし、
無理だよな〜

どうしようと考えた挙げ句、
自分の会社に電話をかけることにした。
22:00くらいだったが、
誰か残業していてくれと願った。
電話に出てくれたのは経理の女性だった。
しかもちょうど帰るとこだったらしい。
事情を説明し、
お金を貸してほしいとお願いしたところ、
ちょうど会計に足りる分の現金を持っていた。
急いで会社に向かった。
彼女はコートを着込んでカバンを持ち
帰る準備を整えていた。

経「何やってるんですか?ほんとに  笑」
僕「いや〜危なく警察に突き出されるとこでした
  〇〇さんがいてくれて助かりました」
経「いくら欲しいんでしたっけ」
僕「すみません、2万円ばかし」
経「はいどうぞ、ちゃんと返してくださいね」
僕「ありがとうございます。このご恩は忘れません!」

自然と90度腰を曲げて、両手で受け取った。
恥ずかしかったが、
でもなぜか少し得した気分でもあった。
ヒモ生活みたいなことは1度もないが、
おそらく彼女からお金を借りるときって
こんな感じなんだろうかと、
不謹慎にもそんなことを考えていた。

経「いいなぁ焼肉」
僕「好きですか焼肉?じゃあ今度みんなで行きましょう!」
経「ホントですか、ぜひ声かけてください
  その時はちゃんとお金持ってきてくださいよ」
僕「もちろんです」

なんかやっぱりちょっと得した気分だった。
お金を受け取ると急いで店に戻り、
店長に謝罪して無事支払いを済ませた。
六本木といえど、
現金は持ち歩いたほうが良いな。
てか財布は忘れないようにしないとな。
ここ数年電子決済ばかりになってしまい、
家を出る際の持ち物チェックから、
財布が漏れていることが多々ある。
財布を忘れて福岡に出張したこともある。
飛行機と宿はクレジットを使って予約してるし、
現地での電車やタクシーもスマホで済むし、
その時は難なく無事に出張を終えられたが。
今後気をつけなくては。

なんか今日は本来の目的であった、
日記らしいことをかけた気がする。
それでも、1500文字いってしまったけど。
時間はかかるけど、
でも文章書くの楽しいな。
このまま続けられればいいな。

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