見出し画像

福知山マラソン2019②

日差しはキツいものの、山沿いを走るおかげで
山を抜ける冷たい風がクーラーのようになったり
日陰になっていたのでなんとかやれてた。

のは、一部だけ。
折り返しに近くなるほど
日差しにさらされる時間が増える。


中間点を超えてもまだ走る。
折り返し、はよ・・・。画像1

ようやく折り返し地点。画像2

太鼓での応援。
暑いけどこういうの嬉しい。
画像3


道中、横断幕による応援メッセージ。画像4

画像5

福知山マラソン走るのは初めてだったけど
地元に根付いた大会なのだなーと
こういうの見ても思う。


行きはスイスイ行けた下りが
帰りは登りとなって苦しめる。

暑いし登るしで歩いている人も多数。画像6


ここからはホントにキツくて
写真を撮ることも忘れて走ったり歩いたり。

覚えていることは途中のエイドで
女子高生らの元気なボランティアのおかげで
クタクタながら走る気力がもらえたこと。

途中の私設エイド、
同じ着ぐるみを着て応援されてた方が
「その恰好は暑いでしょう!!
私も暑いもん!」
という感じで心配された事。

暑さのため、念のために持っていた小銭で
途中の自販機でジュース買って飲むなどした。
普段のレースでそんなことした事ないんだけど。
着ぐるみランには地獄のような天気だったので
適正な判断だと思っている。


という感じであと5kmのところまでワープ。画像7

なんせ川沿いの往復コースなので
さほど代わり映えのない景色が
キツさを感じる心の輪郭をさらに強くする。

こういう時、メンタルを強く持つ意味でも
始めて走るマラソンは
コースを下見しておくと良い、というのを
ようやく最近理解し始めてるんですけど
このレースでもあらためて確信しました。
つまり、下見をしていないってこと!

ちくしょー、天気いいなぁぁぁ(ヤケクソ)画像8

ここまで暑さで削れたメンタル引きずりながら
歩いたりもしてたけど、残り2,3km程度を歩いて
何になるんだ!と気持ちを改めて
しんどいながらにトボトボ走りだす。

そして残り1km、一気にゴールまで30m近く登る急坂。画像9

写真の左側のテント、
地元のスポーツしてる少年たちが私のような
遅いランナーと並走してくれるサービス。

せっかくなので並走してもらうことに。
ラグビー少年に
「一緒にトライさせてくれ!」と
意味不明なことを言ってお願いした。

私よりもデカい子だったけど
年齢聞くと小学生・・・将来有望すぎやろ。
少年からは

「その恰好暑くないんですか?」
暑いにきまっとるがなー!笑

そしてなんとかヘトヘトでゴール。
少年とは感謝し、握手。

完走後、ランナーに無料の飲食サービスがあったけど
もう早いとこ着ぐるみ脱ぎたくて退散。


福知山マラソンは珍しい完走者Tシャツ。
画像10

関西の大会では
福知山のフィニッシャーTシャツのランナーをよく見かける。
Tシャツってだいたい参加賞になってること多いけど
完走しないともらえないってのは変わってて面白い。
デザインも一般公募したものでカッコよい。


つーことで、福知山マラソン楽し苦しで走りました。
気温が低ければ割と走れるコースだと思うけど
今年はとにかく気温が高すぎた。
着ぐるみにしたのは修行だったなー。

同じ時期に神戸やら大阪やら岡山やらあるけど
抽選が外れたら福知山走ろう。
とても良い大会だと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?