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隠岐の島ウルトラマラソン2019その3

その1

その2

20kmを越え、25kmの中村漁港を目指す。

紫陽花の季節なのでコースのあちこちに
咲いた色とりどりのキレイな紫陽花を
楽しみながら走る。

よっしゃウルトラダッシュ!

・・・できるかーいっ!

ということで、あくまでマイペース。

私の苗字はあるが私ではない。
私以外私じゃないの。
でも勝手に応援されてる気分に置きかえる。

中村漁港までは平坦な道が続く。

ここまでアップダウンが当たり前だったので
やや退屈になりそうなところに集落の方々の
応援のおもてなし。毎年やってくださってる。
嬉しい!

こちらも毎年コースのあちこちで
カラフルでパワフルな応援を
してくださってる方々。

カメラを向けたらわざわざ集合して
ポージングしてくださった。
元気出ます!

そして中村漁港エイド到着。
地元の学生さんたちが
朝早くから頑張ってくれてます。
ありがたや。
サザエの海苔巻き、コーラなどが摂取できる
前半の重要エイド。
お味噌汁が沁みるほど美味い。

ちなみに
中村漁港エイドを抜けたすぐ先に毎年
枇杷を出してくれる個人の方がいます。
これも楽しみにしてます。

あと毎年、迷った挙句
寄らずにいる水木しげる先生の
ブロンズ像を今年もスルー。
来年は寄ろう!
・・・と毎年思ってみる恒例行事。


さて、中村漁港エイドを越えたら
このコース最大の標高200mを越える登りが。
民家が並ぶあたりから既に登りが始まっている。
長い道のりを考えて、
歩きを交えながら登る人も多い。
私もそんなレベルの一人。

そんな中、
「ひょっとして○○さん!?待ってたよ~」
と声をかけてくださった方がおり。
聞けば、お世話になってるおばちゃんが
知り合いに私が走る事を
知らせてくれてたみたいで。
嬉しくてハイタッチしてお礼を伝える。

面識もない私のことを応援してくださり、
本当に嬉しくなる。

白島展望台を過ぎたあたり、
毎年めいっぱい咲いてる紫陽花。
ありがとう、今年も会いに来たよ~!

そして30km到達。
30kmの壁、と言うペースでは走ってないけど
壁だとかなんだ言ったところで
あと70km残ってるからねー

横断幕もにぎやか。
山中で沿道応援はほとんど無い中、
見かけると嬉しくなる。

おもさもきばらっしゃい、
"おもさも"(思いっきり。方言。)
"きばらっしゃい"(がんばりなさい)
ていう感じでしょうか。

標高200m弱の頂点には毎年、
ノボリを立てて頂点を知らせてくれる方が
私設エイドで飲み物なども用意して待機してた。
疲れて写真撮り忘れてたけど
毎年ありがとうございます。



そして頂点から5km以上にわたる下り。
途中一度登るのですが、
それでも下り大好きな私は
毎年ここで遠慮せずに下りまくることで
完走のためのタイムを稼いでおります。


そんなわけで楽しく下って40km到達。

さらにフルマラソンも到達。
惜しくもサブ5にはならず。
ま、あと57.805kmございますから・・・


久見漁港トンネル。

このあたりらヘンはだいたい
トンネルが登りの頂上の知らせみたいなもんで
つまり言うと下りのスタートを知らせる存在。
ある程度想定している斜度までの登りは走るけど、
それを越える登りは歩きでつなぐ。
そして大好きな下りで取り返す、
という繰り返し。

そして今年も待っていた私設BBQエイド!

昨年は不作?で提供できなかったらしい
隠岐牛のBBQが今年は復活ゥ~。
美味な隠岐牛を食しつつ、
遠慮なくビールを摂取しているランナーに
笑わせてもらい、腹も心も元気になりました。


BBQエイドからもう少しでレストステーション。

だがそうは問屋が卸さない(文字にすると重い)
とばかりにあじさい街道の
ささやかで急な登りのプレゼント。
時期が早いのか、レースに参加して今まで
この街道で咲いた紫陽花は目撃しておらず。

レストステーション到着。

到着すると中学生がマイクを通して
到着を知らせてくれる。
同時にゼッケンを確認して、スタートの際に
預けた荷物を渡してくれる。
素晴らしい対応ありがとう。

後半に備え、
着替えたり色々してから食事。
去年は暑さによってだと思うが
胃が重く、苦しめられた。
後半は食事を取るのもしんどかった。

今年はその反省として
・コーラとスポーツドリンクの摂取は控え、
水を積極的に取る
・エイドでの食事の摂取も極力控える。
・マラソン走って以来、初めて胃薬を用意。
これを実践しました。

これが結果的に良かったのかどうか。
今年は単純に気温が低かったので
分かりにくいところですが、
ひとつ発見として
”これだけ準備をしてきている”
という事が
レース中の自信や安心に変わるのだと言う事。

おかげで
レストステーションまでの展開で
キツかった所はほとんどなかったです。

そして、元気にエイドカレーを食しました。

他にも素麺やお味噌汁など、飲み物もたくさん。
アイシング用の氷など至れり尽くせり。
もっとゆっくりしたかったけど、
完走対策として休憩する時間の目安も
着替え含めて10分くらいと決めてたので
予定通り出発。

ボランティアのみなさん、
本当にありがとうございます。


レストステーション出発してすぐ、
坂を登ったところの五箇保育園にも
応援のメッセ-ジ。

残念ながら11時30分の50kmの部の
スタートはちょっと見送りそうなんだけど、
それでも余裕を持っていけそう。
コンディションは悪くない。

後半も頑張るぞー

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