【週末1on1気付き日記】バケツを多く持つのか、水道を作るのか

ビジネスの相談を受ける時、ここからどうやってスケールしていくか、を一緒に考えることが多いです。今できることをもっと増やしたい。今よりも顧客を拡大したい。という時に、自身がやれることを考えがち。例えて言うなら、バケツを持って川に水を汲みに行く際に、バケツが一個、二個、三個と増えていく。一人で何個持てるかという曲芸を追求しても、限界は見えてるし、人を使ってバケツリレーで効率を上げるのも悪くないが人ありきになってしまう。なので、いかに水道を作るのか、テーマになるよね、という話をしていました。

スケールさせるなら水道作り、まさにインフラ。言っている自分もまだまだ模索中の日々ですが、出版なのか、YouTubeなのか、プラットフォーマーになるのか、色々自動販売機的なものって何かを一緒に妄想してもらっていました。

ご相談いただいた方がクリエイターさんだったので、仲間のクリエイターさんの稼働を止めないようにその方達の空き時間を使う。印刷業のラクスル社のようなモデルを考えたり、その道のタマゴの人たちを活用して大きな成果を上げる、言わば、大学の研究室で行われる大学教授の論文型モデルもwin-winの仕組み化かもしれない、などどんどんアイデアが湧いてきました。

1on1の一礼ではありますが、バケツではなく水道、というのも話の展開を変える、発想を変える一つのメタファーかと思います。

今日は以上です。

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