こんにちわ！
もるもる( ◝ω◜)و و なのじゃ。
シナリオ【第1稿】なのじゃ。

【読み聞かせOK】になる予定じゃ。
字コンテ読んでみて、
・読みにくい
・言い回しのおすすめ
があったら、コメントまたはDMにお願いしますなのじゃ(ฅ＞ω＜ฅ)✨
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【なつやすみ「えほん」プロジェクト】の情報まとめ
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『もるもるとにーどののほし（仮）』
　さく：もるもる
　え　：もるもる

「こちらは、もいもいせいうん、
　だい３わくせい、もいもい星のもるもるです！
　きょうの、てんきは、は・れ～～！」

もいもい星のもるもるは、
きょうも、宇宙をさんぽします。
ぴゅるる～～。

ある日、
もるもるの宇宙船から、
へんな音がしました。

「ぷすん。ぷすん。」

宇宙船のちょうしが
わるくなってしまったようです。

ぷすん。ぷすん。

「なんじゃ！？
　ふらふらするのじゃ！！
　あの星に、たいひじゃ～～！！」

もるもるは、ちかくにあった
ふわふわの星に、むかいました。

ひゅるる～～、もふん、もふん。

「どうしたのじゃ～～～！？
　げんきだすのじゃ～～～！！」

もるもるは、うちゅうせんを、
なでなでしました。
なでなで。なでなで。

すると、うしろから、
やさしいこえがしました。

「おこまりごとですか？」

ふりかえると、ぎんいろの髪の、
おにいさんが立っていました。

「かわちいうちゅうせんですね。
　ちょうしがわるいのですか？
　それでしたら、きょうは、
　ぼくのところで、やすんでいきませんか？」

おにいさんは、
やさしいこえでいいました。

「はじめまして。にーといいます。
　おなまえを、おしえてくれませんか。」

おにいさんは、
にこりとわらいました。

「もるもるは、
　もいもい星のもるもるなのじゃ。」

もるもるは、なまえをいいました。

「ここは、ぼくの星。
　おおきくて、きれいな月が、じまんの星です。」

むかったひろばには、
おおきな、おおきな月が、
きらきらと輝いていました。

ひろばには、たくさんのひとがいました。
わいわい。わいわい。

みんな、あいさつをしています。

「こんばんわ。おやすみなさい。」

にーどのも、
たくさんのひとに、あいさつをしていました。

「あいさつしてえらいねぇ。
　こんばんわ、つききれだねぇ。」

やさしいじかんが、
ゆっくりゆっくり
ながれる星でした。

「さぁ、もるもる。
　きょうはここでおやすみ。
　おふとんを、かけてあげるねぇ。」

そういって、
ふわふわのおふとんを、
もるもるにかけてくれました。

「おやすみなさいなのじゃ。」

やさしいこえをききながら、
もるもるは、ねむりました。
ぷぅぷぅ。ぷぅぷぅ。

ぱちり。
あさひをあびて、
もるもるは、めをさましました。

「おはよう、もるもるぅ。」

にーどのが、
おはようをいってくれました。

「おはようございますなのじゃ！」

もるもるは、
げんきに、おはよう、をいいました。

うちゅうせんも、げんきになって、
ひゅうううん、ととびたつことができました。

「さよなら、もるもるぅ。
　またあそびにきてねぇ。」

にーどのは、いいました。

「またくるのじゃ～～！
　たすけてくれて、
　ありがとうございますなのじゃ～～～！！
　さらばじゃ～～～～！」

もるもるは、
もいもい星にかえりました。
ぴゅーん、ぴゅるりん！

もるもるは、夜になると、
月のきれいな星に、
ひゅるる～ん、とむかいます。

「にーどの、こんばんわなのじゃ！」
「もるもるぅ、こんばんわ。つききれだねぇ。」

いつも、やさしいこえで、
むかえてくれます。

「おやすみ、もるもるぅ。よいゆめを。」
「おやすみなさいなのじゃ。」

きょうも、おやすみ、をいえました。

あるよる、もるもるは、
ぱちりと、目が覚めてしまいました。

ひろばでは、たくさんのひとが、
すやすやと、ねています。

にーどのは、たくさんのひとに、
おふとんをかけていました。

「おやすみなさい。よいゆめを。」

ねむたいめをこすりながら、
もるもるはおもいました。
うむむ？

「・・・にーどのは、いつねてるのじゃ？」

「もるもる、おきてしまったのかい。
　さぁ、おふとんをかけてあげるからね。」

もるもるは、
ねてしまいました。

つぎのあさ、
もるもるは、ぱちくりと
めをさましました。

「おはよう、もるもるぅ。」

にーどのが、
ころころとわらいました。

もるもるは、にーどのが
いつねているのか、
しりたくなりました。

「にーどのを、
　かんさつするのじゃ！！」

ある日は、
木のかげから。

「じー・・・」

ある日は、
まどのそとから。

「じー・・・」

ある日は、
おしりのかげから。

「じー・・・」

「うわ、びっくりした！
　もるもる。そこにいたのかい。」

もるもるは、
にーどのに、いいました。

「にーどのは、いつねてるのじゃ？」

にーどのは、くびをかしげ、
もるもるを、なでなでしました。

「もるもる、ずっとみてたけど、ねてなかったのじゃ！
　もるもる、ねちゃったときもあるけど、、
　にーどのは、ぜんぜんねてなかったのじゃ！！」

にーどのは、
やさしくいいました。

「ぼくをみていてくれたのかい？
　ありがとう。
　でもぼくは、だいじょうぶだよ。」

もるもるは、
さらにいいました。

「だいじょうぶじゃないのじゃ！
　へんなのみもの、のんで、
　おきてたのじゃ！！」

にーどのは、
めがまんまるになり、おどろいた顔。

「ッスーーー！
　もるもる、みてたのかい。こまったなぁ。」

もるもるは、おこりました。
ぷりぷり。ぷりぷり。

「ちゃんと、ねるのじゃ！！
　ねないと、あした、
　一緒にあそべないのじゃ！！　」

もるもるは、３ぽさがり、
にーどのに、ドスンっとたいあたり。
そして、たおれたにーどのに、
おふとんをかけてあげました。

「あ、ありがとう、もるもる。
　でも、もうすこし起きてようかな。」

にーどのは、
いいました。

「だめじゃ！！」

もるもるは、よじよじと、おふとんにのぼり
ぐいぐいとおさえます。

「これで、にがさないのじゃ！！」

そして、にーどのが、ねむるのを、
じぃぃーっと、みはりました。
うとうとしながら、
じぃぃーっと、みはりました。

その日は、いっしょに、
ねむることができました。
すやすや。ぷぅぷぅ。

つぎのあさ、
もるもるが、めをさますと、
にーどのの、すがたはありません。

「おはよう、もるもるぅ。」

いつものやさしいがこえが
きこえま。

「ありがとう、もるもる。
　きのうは、あまんじてタックルをうけたけど、
　きょうからは、ちゃんとねるよ。」

にーどのは、
もるもるの、あたまをなでながら、
いいました。

「ほんとうなのじゃ！？」

もるもるは、うれしくなり、
ぽこぽこ、とおどりました。

つぎのよる、もるもるは、
にーどのの星にむかいました。
ひゅるる～ん。

「こんばんわ、もるもるぅ。
　つききれだねぇ。」

いつもの、
にーどのがいました。

「きてくれてありがとう、もるもるぅ。
　きょうから、ちゃんとねるよ。」

「のじゃぁ！」

もるもるは、ぴょんぴょん、よろこび、
おしりをふりふり、踊りました。

「さぁ、おふとんにはいろうねぇ、もるもるぅ。
　ぼくは、もうすこしだけ、
　みんなにあいさつしてからねるよ。」

にーどのは、いいました。

「おやすみなさいなのじゃ。」

もるもるはあんしんして、
ねむりました。
ぷぅぷぅ。
ぷぅぷぅ。

きょうも
おおきなつきが
きらきらと
かがやいています。

（おしまい）

応援してくれると嬉しいのじゃ～～～！！
(ฅ＞ω＜ฅ)✨

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