「マームガーデン葉山」をご利用された方にお話を伺う【Mom Garden Story】。7回目は、産後2カ月目に家族で宿泊されたN.Yさんにインタビュー。産後のご褒美として「マームガーデン葉山」に滞在されたお話をお聞きしました。

(note記事▶︎マームガーデンへのアクセスはこちら)

妊娠後期に出血で入院。そのまま帝王切開に

出産の8週前までは仕事をしていました。妊娠中は比較的安定していたのですが、37週を迎える少し前に出血があり、急きょ入院。そこで5日後に帝王切開をすることが決まりました。予定日は次月でまだ先と思っていたのに、急に3週間くらい出産が前倒しになりました。
術後の麻酔が切れた後はごはんを食べるのにも座るのにも腹部に痛みが走って、赤ちゃんのお世話が辛かったです。出産前から入院していたので、産院には計2週間くらい滞在していました。

産後1カ月の育児生活は寝不足続き。夫婦で疲労困憊

退院後は自宅で、夫と二人三脚の育児生活が始まりました。夫は有休や出産休暇、夏休みを前倒しするなどして、かなり手伝ってくれたと思います。祖父母は車で1時間くらいの距離にいるのですが、仕事をしていることや感染症のリスクも考えて、夫婦メインで育児をすることにしました。
生まれたばかりの赤ちゃんはよく寝ているイメージを抱いていたのですが、想像とは違っていて驚きました。親がゆっくりできる時間はほとんど見つかりません。夜もひんぱんに授乳が必要で、寝不足に陥りました。その上段々と泣く時間が増えるようになり、夜は私と夫で交代制に。それでも生後1カ月経った頃には、私だけでなく夫も疲れ果ててしまいました。

「頑張ったご褒美に」マームガーデンを予約

「里帰りなしで2人で育児を頑張ってきたので、少しリフレッシュしたい」。そのとき頭に浮かんだのがマームガーデンです。マームガーデンのことは、妊娠中に行ったイベントで知ったのですが、その際は滞在の必要性をそこまで感じていませんでした。
夫婦でゆっくりするには、産後間もない子どもを預かってくれる環境がないと無理。24時間ベビールームで預かってくれて、夫婦で泊まれるマームガーデンは、疲労困憊の私たちにとって最も理に適った宿泊先でした。
夫婦で滞在できる部屋は少々よいお値段でしたが、ちょうど『かながわ県民割』が使える時期だったこともあって、思い切ってLINEから3泊予約しました。

待ちに待った滞在1日目。さっそく夫婦でランチへ

マームガーデンを予約してからは「あと1週間すればマームガーデンに行ける」と、日々心の中でカウントダウンをして過ごしていました。そう思うことで、夜間のお世話も頑張ることができました。
待ちに待った宿泊の日は、午前中に車に乗って出発し、お昼前には葉山に到着。海の見えるロビーでチェックインを済ませ、娘は早速ベビールームで預かってもらいました。その足で私たちは、外のレストランへ向かいました。
出産後、初めての夫婦の時間。久しぶりに夫と向き合って食べたランチは至福の味でした。

夜間はベビールームを利用して、しっかり睡眠

夜はベビールームに娘を預かってもらい、授乳が必要な時だけ起こしてもらうようにし、ゆっくり眠ることができました。
自宅では赤ちゃんメインの生活で食事も簡単に済ませていたので、美味しい食事が楽しめて、ふたりとも大満足。ラウンジではネントレに関する本を読んだりして、夫婦で育児に関する知識を得ることもできました。
自宅では私か夫が常に赤ちゃんを見守っていなければならなかったので、マームガーデンに来てやっと「ふたりでゆっくりする」ことが叶いました。

趣味のカラオケを思いっきり歌ってスッキリ

マームガーデンで楽しみの一つだったのが、カラオケルームです。私も夫もカラオケが趣味で、出産前まではよくふたりで出掛けていました。久しぶりに赤ちゃんのことを気にせず思いっきり歌って、心身ともにスッキリ！ 自分でも想像以上のリフレッシュになりました。今後もまだしばらくは気軽に行けないと思い、滞在中に2回利用しました。

滞在中に母乳の量が増加。育児のノウハウを得られた

滞在して思わぬ効能があったのが、母乳の量です。産後頑張った甲斐もあって、ある程度母乳は出ていたのですが、量については気になっていました。そこで助産師さんに相談して毎日量ってみたところ、マームガーデンに滞在している間に母乳の量が増えたのです。
助産師さんによると「お母さんが摂る水分量が増えたから」ではないかということでした。自宅でも水分は多めに摂っていたつもりでしたが、ラウンジのフリードリンクなどで、気軽に飲物を手に取れたことが大きかったようです。
娘は少し便秘気味だったのですが、マームガーデンで自宅と違うミルクを飲ませていただいたことで、便秘も解消。帰宅後はそのミルクの銘柄に変えました。
また、普通の哺乳瓶だと速く飲み過ぎてしまって困っていたのですが、助産師さんが特殊な哺乳瓶を勧めてくれて、おかげで飲むペースを調整できるようになりました。
助産師さんに気軽に相談できただけでなく、ベビールームのスタッフさんに寝かしつけなどアドバイスいただいたこともありがたかったです。

急な出産で準備不足を痛感。産後の計画は早めが肝心

出産日が早まって準備がままならなかったこともあるのですが、思い返すともっと赤ちゃんについての知識を事前に勉強しておけばよかったと思います。産後は授乳回数をしっかりこなさないと母乳が出ないことも体験して初めて知りました。想像していたよりも赤ちゃんが寝てくれず、自分の睡眠時間が十分に取れないことにも困惑しました。
私は2カ月経ってからマームガーデンを利用しましたが、産後もっと早い段階で滞在していたら、状況が違ったのかなと思います。出産は予定通りには進まないので、早め早めにさまざまなことを想定しておくことが大切だと感じました。

産後の疲れをリフレッシュできる貴重な場所

出産後2カ月経ってからの滞在でしたが、3泊4日で「夫婦で少しリフレッシュする時間がほしい」という目的は、大いに達成できました。もしあの時マームガーデンで一呼吸置けていなかったら、その後の育児がもっと辛かったかもしれません。夫婦で「産後のご褒美時間」を過ごせたことで、育児に前向きになれたと思います。
私自身本当にリフレッシュできたので、これから出産の方や、出産後に新生児の育児で疲れている方は、ぜひマームガーデンで産後の疲れを癒すことをお勧めしたいです。

さいごに

出産後は想定していないことの連続で、なかなかゆっくり休息を取れる時間がありません。初めての出産となれば、なおさら「慣れないこと・戸惑うこと」に日々直面すると思います。
そんな慌ただしい産後の「ご褒美の時間」をマームガーデンですごしてくださり、ご夫婦おふたりでリフレッシュされたことうれしく思いました。

N.Yさん、インタビューのご協力ありがとうございました！

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