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【Mom Garden Story Vol.10】マムズクラスで多くのママと友達に 二度目の滞在で再会し近況報告も

「マームガーデン葉山」をご利用された方にお話を伺う【Mom Garden Story】。10回目は、出産直後と2カ月後に二度滞在されたJ.Iさんです。長期滞在を決めた理由、「里帰りプラン」のメリットなどをお聞きしました。

Profile:
東京都在住 J.Iさん(30代)
夫、8歳の長男、第2子との4人家族
滞在期間:2022年12月(36泊)、2023年3月(8泊)滞在

上の子の時を思い返し「二人目は心穏やかに過ごしたい」

私の両親は他界していて、実家に頼る選択肢はありません。上の子のときは、義理の母に約半年くらい手伝ってもらいましたが、その後は夫の中国赴任に帯同して、異国でワンオペ育児に奮闘してきました。
今思い返すと、上の子の出産後は気持ちが落ち込むことが多く、些細なことにもイライラしてしまっていました。その経験があって、今回二人目を出産するに当たり「産後は心穏やかに過ごしたい」と思い、産後ケアホテルを選びました。

婦人科医の友人から教えてもらった「マームガーデン」

産後ケアのためのホテルがあるという情報は、産婦人科医をしている友人からでした。
調べてみると「産後ケアホテル」は千葉や川崎などいくつかあったのですが、まだ開業していなかったり、利用した友人の感想がイマイチだったりして、「マームガーデン」が第一候補に。
葉山は祖父が昔ヨットをしていた関係で土地勘があり、妊娠4カ月くらいのときに見学に行くことにしました。

ホテルから望む葉山の海に「ここなら癒やされそう」

ロビーから見える海

初めて訪れたホテルのロビーからは海が見え、吹き抜けから降り注ぐ陽の光が印象的でした。海に沈む夕陽を眺める生活なら、心身の健康にもよさそうです。「マームガーデン」は、「非日常の避暑地のようなところで、しっかりと心と体を休めたい」という私の希望に、ぴったりの場所でした。

入院予定の前日に出産。ホテルの柔軟な対応に助けられた

出産は無痛分娩だったので、本来の予定日よりも早めに入院をすることになっていたのですが、その前々日からおしるしが始まり、翌日に出産。そのため、ホテルの予約も退院日に合わせて前倒しに。スケジュール変更に柔軟に対応していただき、ホッとしました。
産院からホテルまでは迎えに来てくれたタクシーで約1時間10分。タクシーの中には円座クッションが用意されていて、会陰の痛みが辛かったので、とても助かりました。

最初の2週間は傷の痛みを治すことに専念

「マームガーデン」では、チェックインの際に助産師さんとの面談があり、不調や辛いところについて、しっかりヒアリングしてくれました。その際、会陰の傷が痛いことを伝えたところ、「最初の2週間は身体の痛みを回復させることに専念しましょう」と言ってくださり、ベビールームに赤ちゃんを預けて、自分の身体のケアに集中することができました。

二人目でもすごく勉強になった「マムズクラス」

滞在してよかったのが「マムズクラス」です。私は二人目の出産でしたが、赤ちゃんについては知らないことばかり。一人目のときから知っていれば、もっと違ったのかもと思うくらいでした。
理学療法士さんの講座では寝かしつけの方法、鍼灸師さんの講座では腱鞘炎にならない赤ちゃんの抱き方、助産師さんの講座では赤ちゃんのげっぷの出し方などを習いました。
「赤ちゃんがどうやったら気持ちよく過ごせるか」という視点が勉強になり、同じ講座に二回出たほどです。
ピラティスでは骨盤の周りの筋肉の戻し方も教わりました。身体の回復や赤ちゃんのお世話に必要な知識は、帰宅後にも本当に役立ちました。

次第に友人が増えて、みんなでカフェにお出掛け

傷の痛みが引いてくると、滞在している他のママたちと話をするようになりました。「マムズクラス」で話しかけられて、その方が他のママを紹介してくれるという流れで、10人くらいつながったと思います。同じ時期に出産した者同士、まるで戦友のような気持ちになり、すぐに意気投合しました。
ときには赤ちゃんをベビールームに預けて、ホテルの近くにあるカフェに出掛けたことも。「マームガーデン」を出ると、ゆっくりできる時間は持てないので、しばしの休息を楽しみました。

チェックアウト前には助産師さんから特性をフィードバック

「マームガーデン」では、赤ちゃん一人一人を助産師さんがしっかりと見てくれていたのが、安心材料になりました。チェックアウト日に向けて助産師さんの方から個別に「げっぷが出にくい子」だとか、「この子は二日に一回うんちが出るペースですね」とか「このくらいの吐き戻しなら大丈夫」など、自分でわが子を育てていく上で知っておくと安心な知識を教えていただきました。ここまで赤ちゃんの特性をしっかり見て、親身になってくれたのがありがたかったです。

夫にとっても安心できる1カ月に

夫はとても忙しい仕事をしているので、私が滞在していた一カ月強は、とても安心できる時間だったそうです。当初、滞在費用の面で二の足を踏んでいた私に、「絶対利用したほうがいい」と勧めてくれたのも夫でした。
一人目のときのことを思い、家族全員が安心できて、お互いにストレスやイライラをぶつけることなく過ごすことを重視してくれたようです。

1度目の滞在中に施設が気に入り、2度目も予約

海をバックに記念写真

最初の滞在時に施設で癒され、助産師さんをはじめとするスタッフの方々ととても仲良くなったのもあり、再び滞在できる「里帰りプラン」を利用することにしました。
「マームガーデン」から帰宅して一カ月くらい過ぎると、きっとストレスが溜まってきてしまい、産後のホルモンバランスも影響して、家族にあたることもありそうだと思ったからです。夫にも相談すると、「1週間でもいいから、家族全員が落ち着いて過ごせるように、穏やかな時間を過ごすことは大切だよね」と後押ししてくれました。
そこで2回目は、旅行気分でもう一度お世話になることにしました。自宅ではどうしても食事が疎かになるので、美味しくて栄養が考えられた食事も目的の一つでした。

2回目滞在はしっかり静養しながら、仕事を再開

2回目は身体の痛みもなく、赤ちゃんも落ち着いてきたことから、1回目のときよりも自分のリフレッシュを重視して、「自分軸」で過ごせました。授乳など必要なとき以外はベビールームに赤ちゃんを預け、自分の時間を確保。フリーランスとして受けている仕事を再開し、日中はラウンジで仕事モードに戻ることができました。

前回の滞在時の友人とも再会して「同窓会」に

ハンギングチェアでお子様との時間

2回目の滞在では、初回の滞在時に出会った友人も里帰りしていて、再会できたのもうれしかったです。たまたま同じ時期に二度目の滞在が重なったのですが、近況を伝え合うなどまるで「同窓会」のように盛り上がりました。
スタッフさんや助産師さんに温かく「おかえり」と迎えてもらえたことも、実家に帰ったようでなんだか胸の奥が熱くなりましたね。

長期滞在するなら友人づくりがポイント

長く滞在すると「飽きてしまわないか」ということが心配かもしれません。その面では、「マムズクラス」に出て友人をつくることをオススメしたいです。感染症の関係で産院での母親学級もない昨今なので、ここで友人ができたことは私にとって大きな財産になりました。
既に滞在後1カ月以上経ちますが、お互いに子どもの成長を伝え合ったり、育児の情報交換をしたりと、とてもよいママの輪ができています。

3日でもよいので滞在を検討してみてほしい

休息や栄養が十分だったからか、私の場合は子宮の戻りも早くて、体調回復も一人目のときより早かった気がしています。上の子がいると習い事などの世話もあるので、回復が早かったことでその後の生活がスムーズに軌道に乗りました。
滞在費用がかかるという面はありますが、できれば3日でもよいので、産後の生活を見据えて「マームガーデン」に滞在することを検討してみてもらいたいなと思います。

さいごに

里帰りプランもご利用くださった、J.Iさま。
思いがけず、初回の滞在で仲良くなったママとの同窓会ができたとのことも、J.Iさまの気さくなお人柄ゆえの嬉しいエピソードです^^
2人目育児とお仕事との両立でご多忙の中、ご滞在いただきリフレッシュされたこと心から嬉しく思っています。
J.Iさま、素敵なエピソードをありがとうございました!


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