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何歳からだって、遅くはない


これは三日坊主あるあるだと思うが、無駄にやる気と希望だけは忘れない私たちは、キリの良い節目に何かを始めがちだ。新年とか新学期とか。

「これなら継続できる!」と確信を持って始め、結局すぐに面倒になりサボってしまったものが、これまでの人生でどれほどあったことか。


私の場合は、ジム、ヨガ、ダイエット、ランニング、英語や資格の勉強、日記、読書記録、1日1つ捨てる断捨離、レシピ本(片っ端から作ろうと思って買ったのに放置)、雑誌(全部ちゃんと読もうと思って買ったのにパラパラめくって満足して放置)

…などなど数知れず。


その度に自己嫌悪に陥り、継続できない自分を責めるくせに、反省と対策はさほど真剣に取り組まないまま、次の新しいものに目がいく。

そして「今度こそ!」と同じことの繰り返し。



文字にして客観的に見れば「え、バカなの?」と我ながら思うが、いたって真剣なのだ。自分でも本気で直したいし、真剣に悩んでいるのだ。


私はいい加減、自分の三日坊主が嫌になった。

いい加減、継続できるカッコいい大人になりたい。




noteは毎日書いてはいないが、なんだかんだで3日に1回くらいのペースでは書けていて、5ヶ月目に突入した。

これは、三日坊主の私にしては立派な「継続」!

自分を褒めてあげたい。



ダイエットみたいに「しなきゃ」で始めたことは全然続かないが、「やりたい」と思える楽しいことなら、飽きっぽい自分でもちゃんと続けられるんじゃん?と、この4ヶ月を通して分かった。

だから、noteは誰かのためには書かない、自分のために書く、と決めている。



私の場合は、誰かのためにでは絶対に続かない。フォロワーとかスキの数とか、なにかの企画で受賞とか、そういうのはあえて完全無視だ。そっちを意識してしまうときっと書くことが億劫になって、大前提である「継続」自体が危うくなる。私の場合はね。




そんな私は今月から、早起きとラジオ英会話を始めた。
(だって4月ってやる気出るんだもんw)


まだたったの半月なので継続とは呼べないレベルだが、ちょっとだけリズムができてきて楽しい。継続したい。

そして、こうして公言することで、後戻りできないよう自分を追い詰めたいという意図でnoteに書くことにした。



ラジオは椅子に座ってジッと聴いているのではなく、骨伝導イヤホン(耳は塞がないので子供の声は聴こえる状態)で家事をしながら聴いている。家事しつつも勉強もできて一石二鳥、タイパ◎なお得感があって楽しい。


朝はずっと7:00〜7:30くらいに起きていたのだけど、最近は5:30に起きている。

前は、娘を寝かした後に撮り溜めた録画を見たり夜中に読書をしていたが、最近は夜眠すぎて、娘と一緒に早寝をしている。(早寝と言っても娘が全然寝ないタイプの子なのでどんなに頑張っても21〜22時だけど。昼寝も全然してくれないし、3歳をすぎた今もよく夜泣きする。泣)


撮り溜めた録画はどんどん溜まっている。早起きした朝はラジオを聴きながら洗濯や掃除をしたいので、録画を見ることに時間を使うのが惜しいと思ってしまう。

本当は私は夜型で、夜中の、みんなが寝静まった後の静かな時間に、ひとりの時間を過ごすのが大好きなんだが、子育て優先の今はちょっと我慢することにした。リズムをキープしたいので、休みの日も頑張って早起きするぞ。


夜中の静かなパーリータイムは、子育てがもう少し落ち着くまで、楽しみに取っておく。



前は朝はバタバタだったが、有意義な時間の使い方ができて、ここ2週間は朝が充実していてとても楽しい。体がまだ慣れてないので午後は眠いけど…。

自由な自分だけの時間を、子供を出産後ずっと渇望し続けていたが、ようやく手に入れられたような感じがしている。睡眠時間と引き換えにだけど。泣


もっと早くこうすればよかった!
早起きなんてみんな普通にやってることなのに!
今までの私はなんて愚かだったんだろう!

と後悔の念を抱いたのも事実なのだけど、

「今、気付いた」のだって全然遅くない、これまでの失敗や自責の過去があったからこそ感じられる嬉しさや達成感もあるんだから、むしろ今気付けてよかったのだ、今がその時だったのだ、と前向きに思うことにした。


だって、ずっと「しなきゃ」だった早起きと英語の勉強が、今はちょっと楽しい。

朝練や通学のための早起きが嫌だから、という理由で家から近い高校を選んだくらい、昔から早起きが苦手な私だ。

これは私の中でとても大きな変化であり、快挙なのだ。




そういえば、以前職場で「私も学生時代にこういうことを学べる場に出会いたかったです」と今の学生を羨むような発言をしたら

上司に「何歳からだって遅くはないです」とサラっと言われ、愚痴を言ってしまった自分が急に恥ずかしくなったことがある。


何歳からだって、遅くはない。


「もう今さら遅い」という言葉は、「今から始める勇気」から逃げるためのただの言い訳に過ぎない。


例えば、60歳からピアノを始めたとしても、85歳まで生きたとしたら、25年も楽しむことができる。

62歳で亡くなったとしても、「新しいことにチャレンジできた2年間」であることには変わらない。


年齢は関係ない。
何歳だろうと、全然遅くなんかない。


早起きも英会話も、
アラサーからのリスタートでも全然遅くない。

It's never too late to start something new.


楽しみながら、まずは3ヶ月続けよう。


継続チャレンジの進捗報告は、
7月頃にまた書こうと思う。


もしもnoteも早起きも英会話も全部が継続できてなかったら、その時はどうか「正真正銘の三日坊主に認定!」と笑ってください。


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