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嫌がらせの本質

今まで普通に接していた人が何故か急に態度が変わったことありませんか?

  • 挨拶を毎回無視してくる

  • 怒鳴ったり厳しい口調になった

  • 物に当たるようにして威嚇してくる

  • 人の物を隠す(壊されたら警察へ)

  • 自分の妨害をしてくる

  • 揚げ足取りをしてくるようになった


自分が何か悪いことをしたのではないか?
と悩んでいる方に知っておいて欲しい事があります。

これらの嫌がらせするのは、これが原因だったのです。


気に入らないから

そう、全ては気に入らないからです。

自分のルールをあなたが守ってくれないから。
自分の思い通りにならないからです。

何故そう言い切るのか
それは
落ち度があっただけの場合は
わざわざそんな嫌がらせをしないからです。

極端な例えですが、
不潔で臭う方がいた場合
わざわざ関わってまで指摘しません。
むしろ関わらず距離を置くはずです。

何故相手に関わってまで落ち度を指摘したいか。
相手に不快な思いをさせたいほどの事をしたのか?

大半の人間は
相手に何か落ち度があったとしても
相手に改善を求めるか
諦めて関わりを止めるかの2択で
嫌がらせしようとはなりません。

無視される=距離を置くの場合もあり
判断が難しいと思いますが
何か原因がある場合、会話する機会を減らそうとするくらいで存在を「無視しよう」とはなりません。

対処法の注意点

相談する

まず初めは家族や友人などで
安心して相談できる方が居れば
相談し冷静に状況を見極めましょう。
難しいようであれば
上司や先生、相談窓口に相談しましょう。

やられたらやり返す

つい腹が立ってやり返したくなりますよね。
ただ、いきなり仕返しを始めると
逆に訴えられる場合もあり
前もって戦略を練る必要があります。
周囲に相談や告知をしてから行い
長期戦になる場合も覚悟して臨みましょう。

嫌がらせの理由を聞く

面と向かって嫌がらせの理由を聞いた場合
相手は動揺すると思います。
ただ明確な理由があれば言葉にできますが
「気に入らない」だけなので
何言ってんの?くらいで相手にされないことも。

仮に理由を言われても納得のいく理由ではない場合
謝罪や改善を行いますか?
また違う気に入らないことが事があった場合を考えると
辛くなるばかりで、あまり意味がないかもしれません。

気にしない

これが出来たら苦労しないですよね。
これが出来るのは、
経験者か思考を変えるのが上手い方のみでしょう。

ただ、その人のいる世界から離れて
しっかり別の世界を持つことはとても大切です。
今居る
学校、職場、家庭だけが世界の全てではありません。

ちゃんとしようと思わないこと

嫌がらせを受けて悩む人にとって
「嫌いな人にも挨拶くらいはしよう」など
人として当たり前のこと。と
分かっていても出来ない時もあるのではないでしょうか。
疲弊した状態の場合
仕事であれば、休職、異動、転職
学校であれば、保健室登校、フリースクール、転校
夫婦であれば、外泊や帰省、別居、離婚
家庭であれば、先生や友達、児童相談所に相談
なども考えて、無理せず出来ることを行い
心身の栄養を取り戻しましょう。

相手が悪いと思うこと

残念ながら「気に入らない」と思われたら
もう、どうしようもありません。
嵐が過ぎ去るのを待つか、関わらないようにするか

嫌がらせされる度に発狂して
相手に関わるのをやめようと思わせるかです。

「何も言い返さないからやられる」と言われますが
言い返してスッキリするのはその場だけ
なんて事もあり得ます。

時には相手が悪いんだ!と思うことで
心が楽になるかと思います。

嫌がらせをする人

嫌がらせをする方は、
日常生活にとても不満のある方や
実は自信がない方が多いと
僕は思います。
なので褒めたりするととても喜んで頂けます。

人間常に機嫌のいいことはありませんが
常に機嫌が悪いような方は
やはり心に余裕がない状態にあります。

だからと言って
ストレスの吐口などにされては困ります。

本当は優しい人

本当は優しい人と言うのは
実質優しくない人と認めているようなもので

言い換えれば
たまに優しい行動や言葉をする人です。
たまにです。

怒鳴ったり、人格を否定してくるような人に
優しさなんてありません。

そのたまの優しい行動は
行き過ぎた行為への言い訳や
ただの気まぐれ過ぎません。

嫌がらせを受けて悩む方へ

イジメとまでは行かない嫌がらせだとしても
自身が悩んだり辛いと思うのならば
何らかの対処をするしかありません。

何かに悩む時は自身が成長する時でもあります。

人と向き合うと言う事は
自分の欠点と向き合う事でもあり
非常に苦しいと思います。

しかし目先の苦しさのその先を考えて、
是非自分が安心できる未来へ
勇気を出して行動して下さい。

心が壊れてしまう前に。

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