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SHEアワードで、夢が1つ増えた話

SHEアワード2022を見て、私の心に1つポッと火が灯りました。そんな話をしようと思います。


寄道

この2年間ずっと自分らしさを探してきました。いろんな仕事に挑戦して、 いろんな人に出会って、調べてはまた話を聞いて。ようやく先月インタビューライターになるという覚悟を決めました。

でも、"ライターになること"が夢なわけではない気がしていました。何か成し遂げたいこと、届けたい思いが私の中にあるような...それを"ライター"という立場でやりたいだけなんじゃないだろうか。そんな予感を感じていました。

言葉にならない予感。それが今日、言葉にできそうです。

くすぶっていた年月を数えると10年ほど。小学校教諭を経験したからこそ気づけた自分らしさはあるけれども、それでももっと前から気付きたかったし、こんなに辛い思いはしなくてよかったのではないか、そういう思いも正直あります。

後悔はしたくないけれども、 もし違った言葉をかけてくれる人が側にいたらどうだったのだろう、と思いを馳せてしまう時が今でもふと、あるのです。


自分らしさに気付く、その瞬間に側にいたい

人間は 生まれた時は素直そのものだったはずです。お腹が空いたら泣いたし、オムツが不快になっても泣いたし、抱っこしてーって泣いたし。

でも大人になるとそうはいかないみたいで。自分の気持ちを外に出すことを抑えてしまう。そもそも私みたいに自分の気持ちが分からなくなってしまうパターンもあると思う。

そんな人が自分の気持ちに素直になるって簡単にできるものじゃなくて。根付いてしまった仮初の自分らしさを時解いていくのって1人の力ではとっても難しいです。

素直になりたいけど素直になれないのって、自分の気持ちが分からないのって、辛いんですよね。

だから、私に手助けをさせて欲しいと思いました。もし言葉をかけてくれる人が側にいたら違ったのではないか、とまだ少しの後悔をしているからこそ私自身の経験をプラスに変えたい。

SHEアワードに登壇した方々のように自分らしく生きる人になるためには、素直になる方法を知ることがスタートだとわたしは思っています。

自分らしく生きるためには、自分らしさに気付くこと。そのためには、自分の気持ちに素直になること。そのためには、素直になる方法を知ること。

迷子になっている人が自分らしさに気付く、その瞬間に側にいる。それがライターの先にあるわたしの夢です。


あとがき

ずっとアワードを視聴することができないでいました。人と比べてやる気を失ってしまう自分が怖くて自信がなかったからです。

決心をしたらあとは努力をするのみです。

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