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色気とは考えれば考えるほど遠さがっていく不思議なもの

私はかつて色気研究家だった。
日本で数人しかいない同志はみんな似たようなタイプだった。
・服は黒
・赤リップ
・椎名林檎さん、壇蜜さん、橋本マナミさんをリスペクト

果たして、これはモテる女像と言えるのだろうか?
モテるタイプというより個性派という感じがする。
私は同志に賛同しながらも、「なんか違わないかい?」と思っていた。

私は色気の研究を進め、恋愛指南書をたくさん読んでいった。
「小悪魔テクニック?こんなことを会社でやったらいじめられるわ」
「本Aに書いてあったことが本Bでは否定されてる。どっちを信じればいいの?」

恋愛指南書は本当に役に立たなかった。

有料の恋愛指南書は役に立たなかったのに、無料の色気について書かれたネットコラムは役に立った。

書いてる人は恋愛や色気の研究家ではなく、バイトのライター。
色気とは一定の距離を置いているor色気に興味すらないバイトライターの書いたコラムの方が良かった。

「色気」とは考えれば考えるほど手に入らないものらしい。

ちなみに、男性から見て色気のある女性とは「エロい女性」のことではなく、「本能的に自分のものにしたくなる女性」のこと。

【たいして色気もないのにいつもニコニコしててモテてる女】

これが男性から見たら色気のある女性の正体だと思う。


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