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承認欲求 事例

例えば

パートナーにご飯を作ったとします。

「美味しい?」と聞いて
「美味しいよ」と言われた。

そんな会話の中
「もう少しダシを足すと風味が出たのかもね」

などと言われた。

その時、
「作ってやったんだから文句言うなよ。」
「美味しくなかったのか…。」
「私の技量が足りない。」
「私は何をやってもうまくいかない」
「喜んでもらえなかった、、、」

等々と思考が湧いた時

それは、承認欲求が疼いています。


シーンを巻き戻しましょう。
「美味しい?」と聞いて
「美味しいよ」と言われた。

「美味しい」って言われてます!!!
承認されてます!!!!認められています!!

では、、、、ここの部分、
「もう少しダシを足すと風味が出たのかもね」
単なる感想です。単なる予測を言ったまでです。
美味しいけれども、こうかもね。
かもね、かもね、そうかもね。シブがき隊です。

パートーナーはあなたを卑下するつもりも、見下したわけでも、非難するつもりもないかもしれない。
そう、感じ取ったのは、あなたの解釈です。

単にパートナーは感想を言った。あなたに対してじゃない。
ご飯に対してだ!!!


こういうことで、何がわかってくるのか?
あなたは承認欲求が強いのかもしれない。

ということがわかってくる。

承認欲求を出すなと言っているのではないのです。

欲求なんてものは、勝手に湧いてくる。
ただ、それが、単なる欲求なのだとわかった時にもしかしたら、
受け止め方が変わるかもしれない。

そこで、こんな疑問がもたげるかもしれない。
もし、「美味しいよ」と言った上で、
あなたを卑下する等のために
「もう少しダシを足すと風味が出たのかもね」
とパートーナーが言ったのだとしたら?

これは、パートーナーがマウントを取りに来ている。
この場合、パートーナーが拗らせているのだ。
というパートーナーの問題である。
あなたの問題ではない。



言葉は素直に受け止めたいですね。
そして、素直に発したいですね。

と私は常々思うのです、、、。


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